6月1日に、サンデーサラブレッドクラブ、社台サラブレッドクラブ、G1サラブレッドクラブで1歳予定馬の写真が公開されました。
5月の中旬から現在までにかけて、少しづつ予定馬の値段、厩舎、馬体写真などが公開されました。
そこで、人づてに聞いたり、調べた中で出資馬を選ぶポイントをまとめてみました。
まだ私も勉強中の身ですので参考程度に見ていただけると幸いです。
ただ、個人的な意見として馬体写真が公開されてから、必死に勉強していた、自分の血統理論が崩壊したの確かです。
以下、自分が馬を選ぶのに、見ていったポイントを順を追って書きます。
目次
ポイント1 関東の馬か関西の馬か
入厩厩舎が、関東か関西かによって新馬戦のデビューレースが阪神、京都なのか、東京か中山かなど、関東よりの競馬場か、関西よりの競馬場かが変わってきます。
関東在住であれば、関東の厩舎を選んだ場合、デビュー戦から応援に行けるわけですね。
ただ、それは関東住みの人が関西馬を選んだとしても、クラシック馬になることを願えば必ずしも関東を選ぶ必要はないと思います。
ここの判断材料は人の好みで、あまり重要ではないかもしれません。
出資デビューの私としてはその場で臨場感をいち早く感じたいので、今は、関東馬に注目しています。(関西馬のいい馬もたくさんいるので悩みどころです)
ポイント2 調教師は誰かを見る
調教師にはやはり、名馬を多く輩出した有名な調教師がいます。
Aクラス、Bクラスなどそうファンの中では評価づけしている人もいます。
一口馬主では一口投資している出資者が、調教師を選ぶことはできません。(デビュー後の騎手も選べません)
そこはクラブの方がどこの厩舎にし、どの調教師にお願いするか選んでいるわけです。
そして、クラブ側も期待している馬に、実力のある調教師にお願いする、という話もあるのでそこから出資する馬を検討する判断材料にもなります。
私もどの調教師がいいのか、というのはほとんどわからないのですが、netkeibaのデータベースで調教師のこれまでの成績、その時の年度代表馬が見れるのでそこも判断材料になるでしょう。
しかし、1つ注意点があります。
有名な調教師の元は、あまり成績が残せなくなると、転厩を余儀なくされるということもあるということです。
また、高齢のベテラン調教師、つまり定年を迎える調教師も数年すれば引退し、転厩してしまうわけです。
その点は心の片隅に置いておくといいでしょう。
その反面あまり知られていなく、デビュー間もない調教師でも、重賞初勝利を早くしたいわけですから、大事に育ててくれるだろう、という話もあります。
そこは自分が選んだ馬で調教師を有名にする、というような強い気持ちで出資するのもいいかもしれません。
ポイント3 馬体写真(パンフレット)を見る。
6月1日に馬体写真が公開され、ひたすら見ているのですが、冒頭でも書いたように、ここで今まで勉強していた、血統理論が崩壊するわけです。
というのも、自分なりに調べ、書いた予定馬リストの血統ですが、馬体写真を見るとどんなに血統が良くても自分が注目していた、血統良馬リストがことごとく参考にならなくなっていくのです。
私の馬の見るポイントは繋やお尻の張り、前脚の膝から上の筋肉のはり方、足の長さ、腹袋、そして牡馬なら男前か、牝馬ならかわいいか、を見ます。
ここはおいおい細かく別で書いていけたらと思いますが、その点を重視していて、馬体を基準に馬を選びはじめると、血統が2の次に私はなっていきました。
ポイント4 血統を見る
だからと言って、血統をないがしろにする訳ではありません。
目星をつけた馬体から、血統を見て長距離馬になりそうか、短距離馬になりそうか、スピード血統か、馬力のあるパワー血統か、日本型X米国型か、または日本型X欧州型のハイブリットなのか、などを改めて検討するわけです。
最初に目星をつけていた自分の中での最高血統は、ずれはじめてきますが、写真で注目した馬が自分の中で良血(ほとんどの馬が良血のもとで交配されています)であれば、候補になるわけです。
ポイント5 走っている姿、歩様を確認する
そして、予定馬のDVDが自宅に届くので、注目している、馬の歩き方、走り方を実際に見て、本当に自分の中で納得できる馬か確認します。
牧場ツアーに参加していれば、実際に馬を見ることができます。
走っている姿を見て、新しく注目馬が現れることもあるかもしれません。
私は今回の一口出資に人生をかけているので、DVDもじっくり見て、牧場ツアーも参加します。
まとめ
上記は私の個人的な見方なので、これが絶対、という訳ではないのですが、
私は予定馬が、
関東か関西か→厩舎はどこか→理想的な馬体をしているか→血統はどうか→実際の歩様はどうか。
というふうに馬を検討しています。
しかし、どうしても気になる馬体や、血統があった場合、厩舎や関東か関西かはあまり気にせず馬を選ぶこともあるでしょう。
あくまでも、現時点では上記の流れで馬を見ています。
そのほうが選びやすいから、、ということも自分の中ではあります。
まだ牧場ツアーまで時間があるので、じっくりパンフレットの馬体を見ていきたいと思います。
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