血統から評価。シルクホースクラブ2018年予定馬リスト

2018年1歳募集予定馬リスト(シルクホースクラブ編)

※以下自分の中での特記事項忘備録的メモです。

血統と過去のデータから2018年の予定馬を分析!

血統に関する記述が出てきますが、そちらは血統ざっくり一口メモでそれぞれの特徴を確認できます。

社台ホースクラブで大量に出資をしてしまったため、今回シルクホースクラブの出資は考えていませんが、血統を見るのが好きなため、勝手にざっくり評価してみます。

尚、シルクホースクラブのHPはこちら

シルクホースクラブ、またはシルクレーシングの特徴は馬1頭に対して、500口から出資ができるのであまりお金が無いけど、馬主気分を味わいたい人でも参加できるのが特徴です。

シルクレーシングクラブの代表馬は現在牝馬2冠のアーモンドアイ。500口だから社台グループクラブの40口に比べてお金もかかりません。

最初こちらを先にやっとけばよかったかも、、と金銭的に思います。

話はかなり脱線しましたが、以下2018年予定馬リストの個人的評価です。

☆出資したい(お金があるなら)
◎出資候補
○良血
▲面白そう

関東入厩馬

ディープインパクト

  • モシーンの17 牡

母のモシーンは2008年生まれ。豪州生まれ。
豪州のオークスを含め、GI4勝、2着2回の芝の中距離馬。
これまでの産駒は4頭いるが、うち3頭がディープインパクト、2016年にロードカナロアと付けている。(未デビュー)
初仔は走っていないが、2番仔のプリモシーンは重賞GIII1勝、桜花賞、NHKマイルCに出走。(5着)
モシーンの17は牡馬もあって期待がもてる。
母父は馬力とスタミナ型のデインヒル系、母系にダートや短距離に強いスピード型のヌレイエフ系。
スピードの短距離が重宝される、豪州好みの血統が強く、短距離から中距離向きか。
一口30万円。(社台ホースクラブと比べれば良心的)
総額1億5000万円は距離適性を鑑みると高すぎる。

  • キューティーゴールドの17 牡

母は2004年生まれ。5戦0勝。未勝利戦を勝つことなく、引退。
これまでに8頭の産駒。ディープインパクトとの配合は3回目。
特筆すべきは、2頭の産駒にジャパンC勝利馬、ショウナンパンドラ・牝馬(父ディープインパクト)がいる。
母父は、芝、ダートもこなす、フレンチデピュティ系。
一口20万円。

  • ピラミマの17 牝

ピラミマは2005年生まれ。米国の持ち込み馬。
2戦0勝で引退。
母父アンブライドルソングはサンデー系のスピードを強化する、ファピアノ系である。
母系はボールドルーラー系のSeattle Slewはダートにおける馬場で馬力とスピードを発揮する系統。
これまでの産駒は、賞金獲得4億以上のスワーヴリチャードを筆頭に勝ちあがり率が高い。
サンデーサイレンス系にスピードと馬力のボールドルーラー系の配合。スピード強化に偏った血統であるが、
ディープインパクトに米国産馬をつけるのが今は基本なのでスタミナの有無は問題はないよう。

  • ルシルクの17 牝

2004年生まれ。米国産。
22戦1勝。過去に8頭の産駒がいるが、代表産駒はグランシルク。
G3を勝利。獲得賞金2億437万円。ステイゴールド産駒にしては短距離馬であった。
母父は馬力とスタミナ型のロベルト系。母系に芝・ダートの短距離でスピードを発揮するフレンチデピュティであるだけに、ほかの産駒はダート馬も多い。
一口11万円。

ハーツクライ

  • サロミナの17 牡

サロミナはまだ9歳。独オークスの名牝。5戦4勝。
これまでに4頭の産駒がいるが、ハーツクライとは初配合。これまではディープインパクトとの実績のみ。
2頭は現役馬でボチボチ勝ちを重ねている。
ハーツクライのトニービンの血統からスタミナ寄りのスピード馬であるが、母系もニジンスキーと、デインヒルでどちらも馬力とスタミナの血が濃い馬の血統。サロミナ自体がヨーロッパで活躍した馬だから当然と言えば当然だが、ステイヤーとしての活躍が期待できる。スピードは緩やかな血統。
菊花賞や牡馬クラシックは狙えるんじゃないと思わせる血統。
一口価格14万円。

  • ポーレンの17 牝

ポーレンは2005年生まれの愛国産馬。15戦3勝の重賞GIII勝ち馬。
先述のサロミナとは違い、母系にスピード型の早熟血統のダンチヒが入っている。
サロミナの父系はダートのスピード適性のボールドルーラー系。
血統はダート向きに見えるが、母ポーレンは芝重賞の勝ち馬。
ハーツクライとの配合で芝のスピードのある、中距離馬に育つか期待。
スタミナはサンデー系のハーツクライで補うのか、長距離まで持つかは疑問。
また、やはり母系の血統の濃さから、ほかの産駒(ステイゴールド産駒)が芝とダートの適性に選びあぐねている感はある。
種牡馬がハーツクライなので芝で走らせるつもりだろうが、晩成型のハーツに早熟のダンチヒ血統を
合わせており、牝馬であることから早めに活躍したいところである。
一口価格4万円。

キングカメハメハ

  • ラックビーアレディトゥナイトの17 牡

母ラックビーアレディトゥナイトはまだ10歳と若い。現役成績は7戦0勝の愛国産馬。
母父はミスタープロスペクター系。
母系もデインヒル系と血統はスピード型である。
キングカメハメハとの配合でダート馬にも芝にもなりそうな血統。
距離は中距離適正か。パンフレットでは芝適性にややなっていたので恐らくラックビーアレディトゥナイトは
芝で走った馬。
ほかの産駒は1頭。未デビューだが、父はオーストラリアと面白い配合。
一口10万円。

ダイワメジャー

    • フラニーフロイドの17 牝

    フラニーフロイドは現在11歳。11戦8勝の米国産馬。GI1勝、GII2勝の短距離馬。
    母父もストームキャットで、ダイワメジャーとの配合もありでかなりの短距離スピード型血統。
    ダイワメジャー産駒には芝を走る産駒が多いが、母の血が出ればダート馬になる可能性もある。
    成長は早く、2歳戦から活躍できる血統。
    今までに5頭の産駒がおり、現在まで、ディープインパクトとの配合3頭、オルフェーヴルとの配合1頭、
    そして今のダイワメジャーとの配合が1頭である。
    勝ちあがり率は低く、ダートに転向する、産駒もちらほら。
    一口3万6、000円。

    ロードカナロア

    • プルーフオブラヴの17 牡

    プルーフオブラヴは2000年生まれとかなり高齢。現役時代は16戦2勝の芝とダートの両刀。
    ロードカナロアとは初配合。これまで10頭の産駒がいるが、芝・ダートそれぞれの短距離馬がメイン。
    あまり産駒は走っている印象はない。
    母父はサンデーサイレンス、母系はSeattle Slew系。
    血統から、今回の産駒もダート馬になる可能性は高い。

      • ローマンエンプレスの17 牝

      産駒はまだ3頭と若い馬。うち、デビューは1頭のみ。現役時代はGI3着、GII2着の芝の中距離馬。
      母父はサドラーズウェルズなのでタフな馬場に強い馬力とスタミナに期待できる血統である。
      母系にはミルリーフ系とこちらも悪馬場に強い血統。
      ロードカナロアの母系にスピード型のストームキャットがいるものの、全体的にスピード能力と日本の競馬に求められる、瞬発力が少なめな血統である。

      オルフェーヴル

      • ロザリンドの17 牡 ◎

      ロザリンド自体はそれほど目立った活躍はないが、なんたってエピファネイア、早くから引退してしまったリオンディーズなどの名馬を輩出したシーザリオが母親。今回おばあちゃんとしてシーザリオがいるが、このパターンで成功することもある。ダービー馬、ワグネリアンのおばあちゃんが名牝であるように。
      そして、母父もシンボリクリスエスと、父としてではなく、母系に入ることにより、血の濃さが少し緩和され、丁度いいスタミナとスピードを仔に伝えること期待。
      またサンデーサイレンス 3 x 4のクロスとノーザンテースト5 x 4のクロスに注目。
      仔も今回で2番仔とかなり全体的に期待できる血統。

      • アイムユアーズの17 牝 ◎

      母アイムユアーズは15戦5勝で5勝のうちなんと4勝が重賞。GI勝ちは無いものの、クラシックでは全レース上位着順のマイラー。獲得賞金2億4,975万円。
      産駒はこれまでにロードカナロアとの仔が1頭。(未デビュー)
      今回2番仔。母父はファルブラヴで芝のスピードマイラーを生み出す血統。
      母系にはスタミナと馬力が豊富なエルコンドルパサー。母はマイラーであったが、今回ステイゴールド系のオルフェーヴルと曾祖父のエルコンドルパサーで距離の延長も期待できる。サンデーサイレンス4x3のクロスもあり、良血。

      ハービンジャー

      • ウィンフロレゾンの17 牡 ○

      母ウィンフロレゾンは19戦2勝の中距離馬。1000万下レベルでは奮わなかった。
      今回3番目の仔。うちデビュー1頭。8戦1勝(父クロフネ)
      母父フジキセキであるが母系にトニービンがあり、父ハービンジャーなので芝の中距離はこなしそうな血統である。ハービンジャーはサンデーサイレンスとのクロスが今や基本。

      ルーラーシップ

      • ウィズザフロウの17 牝 

      母ウィズザフロウはデビューすることなく引退。その適性が分からないまま繁殖牝馬となった。
      今回の産駒は2番仔。全兄はデビュー久しいキタサンバルカン。新馬戦は4番人気で5着だった。
      母父はPサンデー系のアグネスタキオン。母系にはスタミナと馬力が豊富な血統が残っている。

      キンシャサノキセキ

      • ワイオラの17 牡 

      母ワイオラは17歳と高齢。米国産馬。4戦0勝。
      これまでに日本では5頭の産駒がいるが、目立った活躍はない。
      母父はサドラーズウェルズ系、母系にフォーティナイナー、今回の産駒の見た目からもダート馬になることは間違いない。

      • アコースティクスの17 牝 

      母アコースティクスは17歳と高齢。
      これまでに11頭がおり、2頭目にダービー馬、ロジユニヴァースがいるが、その他の産駒は目立った活躍はない。アコースティクスは先述のワイオラと違い、芝でも走りそう。

      エピファネイア

      • ヴァルホーリングの17 牡 

      母は17戦3勝の英国産馬。産駒は10頭いるが、地方での活躍馬も多いダート馬も多数。
      これまでの産駒は芝を走ってみたけど、適性が合わなく、ダートを走ってみたという馬が多い。
      それは逆に両方とも長く、試しながら使えるほど丈夫な産駒も多い証拠。
      エピファネイアとの配合で芝も走ればダートへの転向もあり得そうな血統。

      • アドマイヤセプターの17 牝 ☆

      母アドマイアセプターは27戦5勝。1600万下クラスを勝利した強さを持ち合わせ、全弟はクラシック2冠馬のドゥラメンテ。母系はエリザベス女王杯を勝利したアドマイアグルーヴ、その母にエアグルーヴがいる名牝系。
      エピファネイアとの配合で4x3のサンデーサイレンスのクロス。これは買いの馬。

      キズナ

      • カリの17 牡 

      母は5戦2勝であるがGII勝ち馬の独馬。
      母父はボールドルーラ系、母母はミルリーフ系と海外の馬場適性が高い血統。
      これまでディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハとの配合あるが、母系の血が濃すぎるせいか、サンデー系に求めれるようなスピードと瞬発力が不発な印象。

      • シェアザストーリーの17 牝 

      母、シェアザストーリーは4戦1勝のダート短距離馬。芝も1度走っており、全て3着以内の上位着順。
      これまで8頭の産駒がいるが、ダート馬適性が圧倒的に多い。
      シェアザストーリーの父系、母系は芝マイラー適性のリファール系と芝に加えダートのマイラーも輩出する、デヴィルズバック系。キズナとの配合でサンデー系の芝におけるスピードを強化する、リファール系の5x4のクロスは注目。

      スクリーンヒーロー

      • スナッチドの17 牡 

      母、スナッチドは現在14歳の米国産馬。競走成績は不明。現在まで8頭の産駒。母が米国馬ということもあり、
      若い頃はダート馬の産駒が多かった。研究を重ね、徐々に適性にも変化があり、3年前のハーツとの配合で芝のマイラー適性に近年落ち着いた様子。今回の産駒も芝のマイラーとして成長しそう。
      母父はストームキャット系。母系にはナスルーラー系と米国産馬らしい血統。スタミナらしい、スタミナはスクリーンヒーローの父系のロベルト系しかなく、やはりマイラー適性。

      ディープブリランテ

      • ラトーナの17 牝 

      母、ラトーナは3戦1勝。これまでの産駒は3頭。初仔のディロスは5戦2勝の現役馬。どれも上位着順で今後が期待できる(父ステイゴールド)。
      ラトーナの17の母父はデインヒル系、母母はネイティブダンサー、シャーペンアップ系で共にスタミナを伝える血統。ただ、ネイティブダンサー系は米国型の馬に対してはスピードを伝える。今回の産駒は欧州血統らしい中距離から長距離をこなすことを期待。

      ゴールドアリュール

      • カラヴィンカの17 牡 

      母、カラヴィンカは4戦0勝のダート馬。これまでに5頭の産駒がいるが、全てダート馬と成長。父はゴールドアリュールなので文句なしにダート馬になる。母父はSeattle Slew。母系もダートのスピード適性を向上させる、ファピアノ系。

      • マザーロシアの17 牝 

      母、マザーロシアは現在12歳。現役成績18戦7勝の米国産馬。これまで3頭の産駒。代表馬はゴールデン馬ローズ。19戦5勝。オープン勝ち。獲得賞金8,508万円。
      こちらもダート馬になるが、母系のストームキャットは日本のスピード適性に合う。

      ヴィクトワールピサ

      • ウルトラブレンドの17 牝 

      母、ウルトラブレンドは25戦11勝の米国産馬。ダートがメインのGI勝利馬。ヴィクトワールピサは芝適性の仔も出すが、母系がダート馬であることから、ダートでの活躍がメインになりそうな血統である。

      ブラックタイド

      • ボシンシェの17 牡 ○

      母、ボシンシェは2戦0勝の米国産馬。これまでの産駒は6頭。代表産駒はグレンツェント、GII勝ち馬のダート馬。獲得賞金は1億9000万円ほど。マイルから中距離まで走った。(父ネオユニヴァース)。
      ボシンシェの曽祖母はタフな馬場を得意とするナスルーラー、リヴァーマン系。母父は芝もダートもこなす万能型のキングマンボ系。これまでの産駒はダート馬が多いが、リファール系4x4のクロスは牝馬三冠のジェンテイルドンナと同じでサンデーサイレンス系の芝のトップスピードをあげる超良血統。この血統は芝で走らせないと本来の血統の力は活かせない。

      クロフネ

      • レースウィングの17 牡 

      母、レースウィングは16戦5勝。1000万下の勝ち馬。現在18歳の時の産駒と、母親としては高齢。
      レースウィングはダートを走った。これまでの産駒はダート馬が多く、特出した代表馬はいない。クロフネとの配合は今回2度目。1頭目は唯一芝の中距離を走った、ハイドロフォイル、25戦2勝。
      クロフネ産駒は、クロフネがそうであったように、芝とダートも走るので産駒もどちらかに偏りそう。シルクホースレーシングの見解ではダート適性と見ているが、血統的にはどちらも試せそう。

      ノヴェリスト

      • ユキチャンの17 牝 ○

      母、ユキチャンは2005年生まれ、地方で活躍した、白馬。17戦5勝。中央獲得賞金1、528万円。地方獲得賞金は1億越え。
      母父はクロフネと期待できる、面白そうな血統。おそらくユキチャンの功績もあってダート馬になる可能性は極めて高い。これまでに5頭の産駒がいるが、ハウナニのようにいきなり芝で力を発揮する産駒もいる。今回の産駒、ノヴェリストとは初配合。ユキチャンの母系も米国のダート適性。

      リアルインパクト

      • エンプレスティアラの17 牡

      母、エンプレスティアラは2004年生まれ、2戦0勝のマイラーのダート馬だった。これまで9頭の産駒で、ダート馬を多く占めるが、ロードカナロアとの仔、レッドレグナントは芝のマイルで活躍。エンプレスティアラの2017の母父がクロフネ、母系にはミスプロ系のシーキングザゴールドとどちらも短距離スピード適性。

      アイルハヴアナザー

      • フィロンルージュの17 牡

      母、フィロンルージュは2006年生まれのダート馬、13戦1勝。これまでに5頭の産駒。ダート馬が多い。
      父、アイルハヴアナザーは米国のケンタッキーダービー馬、米国型の適性を鑑みても今回の産駒はダート馬の見込み。ダート王を狙いところだが、距離適性は持って中距離か。父系にスタミナと馬力のロベルト系があるものの、ややスピードに寄りがち。しかし母系のサンデーの血がどう融合できるのか期待は多少できる。

      モンテロッソ

      • シャンボールフィズの17 牝 ▲

      母、シャンボールフィズは23戦2勝の芝のマイラー。
      今回産駒2頭目。母父がキングカメハメハ、母系にサンデーサイレンスという日本の理想的な血統。他に付ける配合といえば、外国馬しかほとんどいない、ということで今回ドバイワールドカップ優勝馬のモンテロッソ。モンテロッソは芝の中距離でも重賞勝ちをしている正に両刀。
      モンテロッソの父系に短距離スピード適性のシーキングザゴールドがいるが、母系にサドラーズウェルズ系としてスタミナの強化を仔に伝えている。芝、ダート、どちらに転んでも中々面白い配合血統である。

      ストーリートボス

      • シーヴの17 牡

      母、シーヴは現在9歳とまだ若く、今回が初仔の愛国産馬。
      母父はSeattle Slew系。母系はスピード強化型のファピアの系。
      父のストリートボスは米国のスプリンター。マキャヴェリアンの血を見てもスプリンターからマイラーのダート馬になりそうではある。

      ストーリートセンス

      • ポルケテスエーニョの17 牡

      母、ポルケエステーニョは2戦0勝の米国馬。まだ若く、今回初仔。
      母父はサドラーズウェルズ系母系にダートスピードを高めるSeattle Slew系。
      父ストリートセンスの父はミスプロ系のストリートクライ。ダート馬もそうだが、母系の配合次第では芝の中距離馬も出す。日本でストリートセンスの代表産駒の1頭、フリートストリートは母父に同じくサドラーズウェルズ系を持ち、マイラーのダート馬になっている。(エルムS勝ち馬)

      関西入厩馬

      ディープインパクト

      • エクセレンスIIの17 牡

      エクセレンスIIは10戦2勝の仏馬。重賞GIII勝ち、GIでも3着と健闘している。
      母父はデインヒル系。ディープインパクトとの相性もいい。今回が2番仔で初仔は未デビュー(父フランケル)
      母系の父方には芝とダートのマイラーを多く輩出する、ミスプロ系Gone West。
      ディープインパクトとの配合もあり、全体的にバランスの取れた血統のように見えるが、絶対的スピードと勝負根性的な底力が不足している。

      • ミュージカルウェイの17 牝

      母、ミュージカルウェイは39戦8勝の仏重賞馬。これまで8頭の産駒がおり、そのうちの5頭がディープインパクトとの配合で成功実績は既に立証済み。代表産駒はインナーアージ、ミッキークィーンなど、デビューすれば5000万以上稼ぐ産駒ばかり。しかし、ミュージカルウェイも現在16歳と高齢もあってか、ここ3、4年の産駒は特出した成績はない。また、牝馬よりも牡馬も活躍馬も多い。

      • リアアントニアの17 牝

      母、リアアントニアは14戦2勝の米国血統らしいダートのマイラー。2勝のうち、1勝はGI、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルフィリーズ。(ダート1800m)リアアントニアはまだ若く、これまで2頭の産駒がいる。どれもディープインパクトと配合。当馬の血統、母父アンブラインドルソングはダノンプラチナと似た配合。ダノンプラチナは芝のマイラーとして活躍したが、アンブラインドルソングは、ブルードメイサイヤーとして、菊花賞馬トーホウジャッカル(父スペシャルウィーク)、大阪杯馬スワーヴリチャード(父ハーツクライ)を輩出。なので米国型との配合といっても、マイラー一辺倒ではなく、Tサンデー系のディープインパクトとの配合であれば、中距離や長距離の延長もありえる。

      • ブラックエンブレムの17 牝 ◎

      ブラックエンブレムは2005年生まれの秋華賞馬。10戦4勝。獲得賞金1億6、434万年。
      これまでの産駒にディープインパクトとの配合は今回を含め3頭。全体で7頭おり、ブラックエンブレムの血統がゴリゴリのミスタープロスペクター系ともあってサンデーサイレンス系の配合に集中している。産駒にG1勝ち馬はいないものの、未勝利で怪我の影響で引退しまった牝馬1頭を除けば全ての産駒が勝ち上がっている。
      これは応募する価値はある。

      ハーツクライ

      • ペンカナプリンセスの17 牡 ◎

      母、ペンカナプリンセスは、2002年生まれの愛国産馬。12戦3勝、重賞勝利馬の芝のマイラー。これまでに9頭の産駒がいる。ハーツクライとの配合は過去に1頭(牝)。4戦して未勝利戦を1勝したものの、引退している。他の産駒はディープインパクトとの配合が多く、勝ち上がっている馬とそうでない馬のムラがあるが、ステイゴールドの産駒トリコロールブルーは現役、獲得賞金も1億越え確実である。今回のペンカナプリンセスの17の母父はピヴォタル。それに加え、リファールのクロスが入っている血統。芝の高速スピードを底上げする血がどちらも入っており、血統としては良血である。

      • マンビアの17 牝 ☆

      マンビアは2008年生まれの英国馬。仏重賞勝利馬の芝のマイラー。今回の産駒が2番仔。
      母父はスピード持続型のレイズアネイティブ系に母系はスタミナと成長力を供給するシャーペンアップ。距離適性は長距離までこなしそうで全体的にとてもバランスの取れた良血統。応募したい一頭。

      ダイワメジャー

      • メジロアリスの17 牝 ▲

      母、メジロアリスは2005年生まれ。30戦3勝のスプリンター。獲得賞金4,893万円。これまでに5頭の産駒がいる。ダイワメジャーとは初配合ではあるが、他の産駒は芝とダートを走るスプリンターからマイラーが中心。
      現在注目は2歳現役馬、金子オーナー所有馬のジョニーズララバイ(父マンハッタンカフェ)。デビュー戦を勝ち上がっている。産駒がダートも走るのは母系にシンボリクリスエスが影響している可能性はある。カロ、4 x 4のクロスはスピードを持続させる血統。ノーザンテースト3 x 4も注目できる。

      ジャスタウェイ

      • シーズイントウショウの17 牡

      母、シーズイントウショウは2000年生まれの高齢。現役時代は38戦7勝。GIの勝利はないものの、獲得賞金は5億越え。ジャスタウェイとの配合は初だが、全体的にこれまでの産駒は短距離馬から中距離馬の配合がメインであった。代表馬は現役のトウショウピスト、35戦6勝。オープン勝利馬で獲得賞金は1億越え。全体的に産駒は長く健康的に走っている。母父サクラバクシンオー。これまでの配合実績からジャスタウェイには芝のマイラーとしての産駒が期待される。しかし、母親が高齢なのが気になる。

      ロードカナロア

      • ルージュクールの17 牡▲

      母、ルージュクールは豪州の持ち込み馬。9戦0勝で結果は振るわず、地方に移籍後も活躍できず引退。
      現在まで5頭の産駒、芝、ダートの馬を輩出。しかし血統は良血で父にRedoute’s Choice、母父はサンデーサイレンス。ロードカナロアの血統もあってか短距離馬として育てられそうだが、全体的にバランスの取れた良血で距離の延長も期待できる。

      • サンドミエシュの17 牡 ▲

      母、サンドミエシュは2011年生まれ、現役は7戦0勝。これまでに2頭の産駒がいるが未デビュー。
      ロードカナロアとは初配合。サンドミエシュの2017の母父はスプリンターからステイヤーまであらゆる産駒を輩出する、Tサンデー系マンハッタンカフェ。母系にはブランドフォード系のモンズンの血があり、5大クラシックも狙える血統である。

      • シャトーブランシュの17 牝

      母、シャトーブランシュは2010年生まれ。25戦4勝、GIIIマーメイドS勝利。獲得賞金は1億2,032万円。今回が初仔。母父に入ったキングヘイローはスピードの持続力と底力を産駒に伝える。母系にスタミナ系のトニービンが入っており、現在の日本の芝の馬場には合わない血統で、スプリントでスピード勝負するなら、トニービンの血がやや邪魔をするかもしれない。

      • チアズメッセージの17 牝◎

      母、チアズメッセージは現在18歳と高齢。現役時は31戦5勝、GIII京都牝馬S勝利馬。これまで10頭の産駒がいるが、ロードカナロアとは初配合。これまで半数の産駒が勝ち上がりをしている。GI馬は輩出していないものの、目黒記念を勝利したクリプトグラムなど、長く健康的に走る産駒が多い。母父はサンデーサイレンスに加え、母系もかつて日本の競馬シーンを牽引した血統、ノーザンテースト系である。父はロードカナロアだが、距離の延長もできそうな血統であるし、底力と瞬発力も十分ありそうだ。

      オルフェーヴル

      • タイタンクイーンの17 牝▲

      母、タイタンクイーンは2005年生まれの米国産。これまで、ロンロ(豪州)やRegal Ransom(米国)と外国の種牡馬との配合実績しかこれまでにない。日本の競馬に合うのか懸念されたが、産駒は共に芝の中距離で結果を残している。ストロングタイタン(父RegalRansom)は鳴尾記念勝利馬、宝塚記念にも出走している。血統的には母父にダート短距離タイプのインリアリティと母系にも同じタイプのシーキングザゴールド系だが、産駒は芝で堂々と走っている。サンデーサイレンス系との配合は初だが、これまでの産駒の活躍も目覚ましく、どのような化学反応を起こすのか未知数である。タイタンクイーンは米国で走った馬だが、日本の競馬適性は産駒の活躍を見ればありそうだ。

      • ベッラレイアの17 牡 ▲

      母、ベッラレイアは2004年生まれ。17戦3勝、獲得賞金2億3,031万円。主な勝ち鞍はGIIフローラS。これまでに6頭の産駒がいるが、オルフェーヴルとは初配合。これまでの産駒はマイラーが多く、ディープインパクトとの配合実績が3度もあるが、どの産駒も活躍はイマイチ。ベッラレイア自体、芝のマイルから中距離まで走ってきた実績十分な馬なのでそろそろ走る産駒も出てきていい頃。母父のナリタトップロードの父、サッカーボーイは自身はマイラーであったが、仔にスタミナを伝えた。そしてベッラレイアの母系もニジンスキーと、芝とダートと、タフな馬場に強いスタミナを伝える血統。当産駒はスタミナ十分、あとはオルフェーヴルの影響でどれだけスピードを持続できる産駒に育つかである。

      • ナイキフェイバーの17 牝

      母、ナイキフェイバーは2000年生まれと現在結構な高齢。米国生まれの日本持ち込む馬で、現役時は23戦3勝。3歳500万下勝ちの芝のマイラー。1000万下ではそこそこ健闘した。これまでの産駒に大きく勝つ馬はいないが、母と同じく、どの種牡馬でもマイラー適性の馬が中心。たまに中距離までこなす馬もいる。しかし、ナイキフェイバーの父方はニーアクティック系なので距離の延長も問題ないはずである。

      ハービンジャー

      • ヒカルアマランサスの17 牝

      母、ヒカルアマランサスは2006年生まれ。16戦4勝の京都牝馬S勝利馬。獲得賞金1億5,873万円。芝のマイルから中距離まで走ったが、距離適性はマイラーであった。2013年の初仔にハービンジャーとの配合実績あり。ギモーヴ、獲得賞金7,277万円。こちらも芝のマイルから中距離まで走ったが、2000mまで届かないレースが多かった。過去の実績から見ても母父、アグネスタキオン、母系にSeattle Slewもあってマイラーになることは間違いない。これまでの産駒はキングカメハメハとの配合実績はあったものの、ハービンジャーとの組み合わせがまだ成功している。

      ルーラーシップ

      • パーフェクトジョイの17 牡

      パーフェクトジョイは2003年生まれ、現役時は23戦5勝。獲得賞金1億440万円。1600万下クラスで活躍。これまでの産駒は7頭。現在までのところ、産駒の成績がイマイチである。母父にステイゴールド、母系にはミルリーフと、タフな馬場に強い血統。全体的にスピードを持続させる血統が不足している印象。ただタフさは十分にあり、重馬場に強さを発揮しそうではある。

      • モンローブロンドの17 牝 ○

      母、モンローブロンドは2002年生まれ、20戦4勝の1600万下クラス勝ち馬。獲得賞金7,312万円。これまでに8頭の産駒がおり、2頭が頭角を表していたが、どれも金子オーナーのサラブレッド。ルーラーシップとの配合実績は1度あり、唯一産駒の中で芝とダートを走った馬である。ダートも走れた、というより芝で勝てないので転向した。それでも実績は残せていない。今回の産駒、ルーラーシップとの配合で牝馬は初。モンローブロンドの2017の母父はサンデーサイレンス系のアドマイアベガ。曽祖父にはマキャヴェリアン系とヌレイエフがおり、芝における高速適性スピードはある。

      キンシャサノキセキ

      • エンジェルフォールの17 牡

      母、エンジェルフォールは2009年生まれ。1戦0勝で引退。これまで4頭の産駒がおり、キンシャサノキセキとは初配合。産駒に牝馬3歳現役馬のヴェロニカクレースがいる。(父ハービンジャー)6戦2勝と順当に勝ち上がり中。ハービンジャーの日本の競馬の適性には安定的なところがある。母父はジャングルポケット。母父に入ったジャングルポケットの血は重賞馬を多く出す。ただ、どちらにもおじいちゃんにサンデーサイレンスの血があるのは、ダービースタリオン的に「危険な配合です」感は否めない。血統的に面白いが、躊躇してしまう近親交配である。

      • シーズインクルーデッドの17 牝

      母、シーズインクルーデッドは2004年生まれの米国産馬。6戦1勝、GIデルマーデビュタントS3着のダートのマイラー。これまで10頭の産駒がいるが、キンシャサノキセキとの配合は2度目。(未デビュー)全体的にダートの短距離馬に偏りがちだが、種牡馬で芝のマイラーになるパターンもある。代表産駒はヒーズインラブ(父ハービンジャー)、GIII、ダービー卿チャレンジT勝利馬。現在獲得賞金1億3,191万円。そして芝の中距離馬、サンデーウィザード(父ネオユニヴァース)GIII,新潟大賞典勝ち馬。現在賞金額1億3,619万円。今回の産駒も父がキンシャサノキセキ、母父がミスタープロスペクター、母系にナスルーラ系が入っているのでスピードと持続力は十分。ダート、芝の短距離馬として活躍するでしょう。

      エピファネイア

      • ディープストーリーの17 牡 ☆

      母、ディープストーリーは2010年生まれ。今回の産駒が初仔。現役時の成績は18戦2勝。3歳上500万下クラスの馬で1000万下は1度も勝ち切れなかった。(2着1回)母の実績では今回の産駒の買いの1手にはならいが、厩舎と馬体が良い。今回エピファネイアが種牡馬として初だが、シンボリクリスエスの血が父系に入っていること、母父がディープインパクト、またサンデーサイレンスとのクロスが4x3のクロスがあり、とても雰囲気のある血統。
      母系にはフォーティナイナーと、総合的にスピードもあれば馬力もあるし、瞬発力もある見事な血統。

      ヘニーヒューズ

      • ベッライリスの17 牡 ◎ 

      ベッライリスは今回募集馬の母、ベッラレイアの娘。ベッライリスはまだ若く、今回初仔。
      3歳未勝利戦で抹消。ヘニーヒューズ産駒は芝よりもダートの活躍馬の方が多いが、ヘニーヒューズのストームキャットの血と相性が良いとされる母父ディープインパクトとの配合は注目すべき点。母系にはスタミナ十分なサッカーボーイとニジンスキー系の血がある。芝での活躍馬はそれほどいないが、期待したい馬。

      スクリーンヒーロー

      • サダムグランジュテの17 牡 ☆ 

      母、サダムグランジュテは2008年生まれ。30戦5勝。獲得賞金8,397万円。1600万下クラスの馬だった。
      これまで産駒は3頭。まだ未デビュー馬おり、目立った仔はまだいない。母父はキングカメハメ、母系にはダンチヒ系の血統。父系にサンデーサイレンス系の血統とロベルト系の血統があり、総合的に日本の競馬における素質が備わった王道血統である点はとても期待したい。

      • レスぺランスの17 牝 

      母、レスぺランスは2戦0勝。今回が初仔。こちらも父はサンデーサイレンス系、母父がキングカメハメハと黄金血統。また、曽祖母にディープインパクトの母ウインドハーヘアがいることに注目。ウインドハーヘアはディープインパクトだけではなく、数多くの活躍馬を輩出している。ただ、ロベルト系の種牡馬であるスクリーンヒーローの牝馬に活躍馬は未だいないとされている。血統はとても良いが、走ったという前向きな実績が牝馬にはまだない点は懸念するところである。

      ディープブリランテ

      • レイズアンドコールの17 牝 

      母、レイズアンドコールは28戦5勝。獲得賞金7,881万円。1000万下クラス勝利馬。これまでに8頭の産駒がいるが、代表産駒はモンドキャンノ。(父キンシャサノキセキ、母父サクラバクシンオー)GII,京王杯2歳S勝利。GI,朝日フューチュリティSでも2着。獲得賞金8,601万円。今回の産駒も母父がサクラバクシンオーと成功実績はある。あとは、父ディープブリランテ、そして母系に入ったレイズアネイティブの血統で距離の延長も期待できる。

      ゴールドアリュール

      • テルアケリーの17 牝 

      母、テルアケリーは2008年生まれの米国産馬。7戦2勝でGIデビュターントSを勝利しているダート馬である。これまでの3頭の産駒がおり、ゴールドアリュールとは初配合。父がゴールドアリュールなのと、ダートのスピードの持続力を上げるタピットが母父でダートでの適性が抜群の血統である。

      ブラックタイド

      • プチノワールの17 牡 ☆

      母、プチノワールは2005年生まれ。デビュー実績なし。これまでに7頭の産駒がいる。ブラックタイドとは初配合。
      同じ血統のディープインパクトとの産駒が1頭いるが、現在6戦1勝で2着3回、3着2回の上位着順をキープ。母父は日本の芝に適性が高い、サドラーズウェルズ系のシングスピール。母系には芝の高速適性を高める、マキャヴェリアン系。先述のディープインパクトとの産駒が善戦しているように、日本の高速馬場にはとてもフィットした良血統である。

      クロフネ

      • アーデルハイトの17 牝 ▲

      母、アーデルハイトは2007年生まれ。1戦0勝で引退(デビュー着順、2番人気で8着)。これまで5頭の産駒がおり、クロフネとの配合は2度目。その1頭の産駒、ロッテンマイヤー(父クロフネ)は同じシルクレーシング出身の牝馬。オークスにも出走。オープン戦を勝利し、現在1000万下クラスで走っている。距離は芝の2000mまで伸ばしている。他の産駒は目立った活躍はいない。今回の産駒の血統で注目すべきは母系にビワハイジがいること。ビワハイジは母として、ブエナビスタやトーセンレーヴなど、走れば5000万以上、獲得賞金1億越えなどの馬を多く輩出して来た。母父アグネスタキオンで短距離から中距離になりそうであるが、母系のビワハイジの影響でそろそろ大物が生まれても良い頃合いである。

      リアルインパクト

      • アンティフォナの17 牡

      母、アンティフォナは2008年生まれ、6戦1勝。米国からの持ち込み馬でダートの短距離を中心に走った。アンティフォナの血統も父系にアンブラインダルソング、母系にスートムキャット系とゴリゴリの米国型血統。今回のリアルインパクトの配合で日本の競馬にあった、短距離の高速スピードを強化するのが狙い。アンティフォナはこれまでに4頭の産駒がおり、順当に勝ち進めている、アンブロジオ(父ローズキングダム)が代表産駒。

      マジェスティックウォリアー

      • プロミストスパークの17 牡 ○

      母、プロミストスパークは1999年とかなり高齢。現役時は19戦5勝と、1000万下クラスを勝利した。獲得賞金7,888万円。これまでに11頭の産駒。マジェスティックウォリアーとは初配合。これまで、ダートの産駒が9割以上を占める。今回、母父がサンデー系のフジキセキで母系にはノーザンテーストが宿る。日本の競馬での適性は十分であとは米国のマジェスティックウォリアーとの血でどのような化学反応を起こすかであるが、期待できる良血馬。

      トーセンホマレボシ

      • ティフィンの17 牡

      母、ティフィンは2006年生まれ20戦1勝のダートのマイラー。500万下クラスを勝てなかった。これまで5頭の産駒がおり、全ての産駒はダートのマイラー。まだ目立った産駒はいない。今回の配合はトーセンホマレボシとで芝の中距離。母方のティフィンのフォーティナイナーの血が濃く出ると、こちらもダート馬にはなり得る。

      シユーニ

      • テーブルロンドの17 牝

      母、テーブルロンドは2010年生まれの愛国産馬。仏の芝の中距離をメインに走った馬。血統は全く日本型の血が入っていなく、シユーニのピヴォタル、デインヒルの血脈、そして母方テーブルロンドのダンチヒ、リファール系の血脈はいずれも高速スピード適性の血統。スタミナはないように見えるし、ゴリゴリの反主流血統で日本の競馬に合うのかも疑問である。

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