今回は残り2つの三大始祖、バイアリーターク、ゴドルフィンアラビアンについて覚えます。
現在世界の血統の主流はダーレーアラビアン系で97%と圧倒的で、残りの2系統が3%を分け合っている状況です。
バイアリーターク系
ヘロド系
欧州型の血統。
父系は残っていないが、母系として影響を残し、同系のパーソロン系が主に影響を与える。
メジロマックイーン、シンボリルドルフ、トウカイテイオーもこの系統であり、特にメジロマックイーンは母の父として、ドリームジャーニー、オルフェーヴルにゴールドシップと多くの名馬に影響を与えた。
パーソロン系はノーザンダンサー系のとの相性がいい。
クレイロン系
欧州型の血統。
母の父としてステイヤー血統の影響を与える。
リュティエ系
欧州型の血統。
クレイロンの後継種牡馬。
母の父としてマイラーの適性を発揮。
ゴドルフィンアラビアン系
マッチェム系
欧州型と米国型の血統。
マンノウォー系とも言われる系統。
芝の短距離に強く、スピードと持久力が持ち味。
母系に入って影響与える。
インリアリティ系
米国型の血統。
ダートと短距離系タイプを出す。
まとめ
今回は三大始祖の2つ、バイアリーターク系とゴドルフィンアラビアン系について覚えました。
主にアメリカや欧州で勢力を伸ばしており、日本ではほとんど父系が残っておらず、母父に名を残している。
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