京成杯を全力で予想してみるday1【馬情報から読み解く編】

京成杯の想定が決まりました。
思いつきで今日から京成杯を全力で予想していきます。

1レースしか予想しないので全集中、馬の呼吸でやってみます。

想定17頭。フルゲート17頭。除外なし。

まだ馬番、枠順も発表されてませんが現在登録されている馬情報から今日は見ていきます。

中山芝2000mは調べたところ、枠順による勝率の差はあまり大きく開きがないようです。各馬で内が良さそう、外が向いてそうとこれはこれでまた後で予想が必要そうです。

スタートからテンの2ハロンで先行争いが行われ、最後の直線には急坂がありパワーや小回り適性も必要なのも特徴的だそう。

過去10年の種牡馬別好走実績を見るとキングカメハメハ、サンデーサイレンス系はディープインパクトやハーツクライ、キズナ、ステイゴールド系。また欧州系(ハービンジャーやデインヒル系)といかにも中長距離のタフな馬場が得意そうな父を持つ産駒が馬券圏内に来ています。

それでは現在京成杯に登録されている各馬を見て初日はざっくり期待値を見ていきます。


アクセル 

父キズナ 
母父タイキシャトル

メモ
去年の京成杯勝ち馬、クリスタルブラックと同じ父に同じ母父という血統構成。
鞍上は横山典騎手の想定。

ヴァイスメテオール

父キングカメハメハ
母父キングヘイロー(リファール系)

メモ
馬主シルクレーシングは消せない。ただ鞍上丸山は心配。母系はトニービンと血統的相性もこのレースにはいい。

ヴェローチェオロ

父ゴールドシップ
母父タイキシャトル

メモ
過去10年、前走東スポ杯組は京成杯での好走実績あり。東スポ杯では5着。鞍上は未定。梅花賞(1勝クラス)に行くことが濃厚ぽい。

エイカイファントム

父キズナ
母父Gone West(ミスプロ系)

メモ
前走は阪神芝2000mエリカ賞(1勝クラス)で1ハロンの延長で7着。キズナ産駒の好走は目立つが、当馬はパワータイプの欧州血統もなく、ここは今のところ消し。鞍上は岩田望騎手を想定。

オンラインドリーム

父Frankel
母父Lomitas(ニジンスキー系)

メモ
新馬戦芝1400mを勝ちあがった後の挑戦。距離2ハロン延長と恐らくこのレースには出てこないのでは?鞍上はまだ正式な発表はないのでここはやはり回避なのかもしれない。

 

グラティアス

父ハーツクライ
母父Lizard Island(ダンチヒ系)

メモ
前走は東京芝2000m新馬戦勝ちからの京成杯挑戦。現在想定1番人気。血統適性抜群、鞍上はルメールと馬券には外せない存在にはなりそう。新馬戦勝ちの後でも普通に勝たせてしまうのがルメール。

 

スウィートブルーム

父ゴールドシップ
母父ロージズインメイ(ヘイロー系)

メモ
ゴールドシップの父はステイゴールドなので適性はありそう。前走は新潟未勝利戦1800mでの勝利。今回は1ハロンの距離延長になるが、延長を嫌って消すか否か。母父ロージズインメイは京成杯好走実績のある母父タイキシャトルと同じヘイロー系。タイキシャトルは距離短縮に向くとどっかで読んだことあるのでここは思い切って消してみる。。?鞍上は柴田大知騎手を想定。


セルヴァン

父ハービンジャー
母父フジキセキ

メモ
父ハービンジャーはこのレースに強い。中山で既に3戦。ただセルヴァン自体は中山ダート1800mでの勝ち上がりでデビュー戦中山芝2000mでは6着。他のレースと両にらみのようなので出走してこない可能性も。鞍上も未定でやはりここは回避してくるかも。

 

タイソウ

父モーリス
母父ダイワメジャー

メモ
モーリスの父はスクリーンヒーロー。スクリーンヒーロー産駒も京成杯で勝利実績あり。前走は阪神芝2000mで勝利とパワーのいる坂での勝利実績はある。ここも抑えておきたい。鞍上は石橋脩想定。

 


タイムトゥヘヴン

父ロードカナロア
母父アドマイヤベガ(トニービン系)

メモ
前走は未勝利戦中山芝2000mでの勝利とこのコースでの好走実績はある。ただロードカナロア産駒はアーモンドアイやサートゥルナーリアといった例外を除いて基本はマイラー。レベルがあがってどう立ち回れるか。ここは買い目を減らすために思い切ってきることもあるかもしれないが気になる存在。鞍上はデムーロ。

タケルジャック

父ブラックタイド
母父キングカメハメハ

メモ
東京2歳新馬戦1800mで勝ち上がり、1勝クラスでは阪神の同距離で3着。今回は距離延長で血統的にもどうなのか微妙なところ。ただ今回のメンバーの中では上位の実績。後日レースを参考に見るが、この1勝クラスで勝ちきれない馬として敢えて消しておくか。。まだ何とも言えないが買い目が多くならないように今は消しておく。鞍上は北村宏。


ディクテイター

父ルーラーシップ
母父フレンチデピュティ

メモ
唯一のルーラーシップ産駒。前走は未勝利戦、阪神芝2000m勝ち。ルーラーシップ産駒なので2000m実績は強い。そしてサンデーレーシングというのも馬券的に外せない。鞍上は北村友一騎手。


テンバガー

父モーリス
母父スペシャルウィーク

メモ
個人的イチオシ馬。まぁそれはただ単純に身内の出資馬かつ命名馬であるからなので。。。このブログを書いたきっかけもその背景からである。前走は小倉2000mで未勝利戦勝ち。京成杯で要求される小回りに適応する力も実証済み。また長く脚を使えるタイプで中山のこのレースを選んだのは納得ができる。新馬戦は阪神芝1800で3着。その時の1着、2着馬は後に重賞を勝利したダノンザキッドとワンダフルタウン。新馬戦ではこの2頭を抑えての1番人気だったので調教も動いていたのだろう。新馬戦の敗因は勝馬ダノンザキッドに直線でタックルされたことらしいが、そこまで影響あるかはなんとも疑問。そして新馬戦に乗ったルメールがこの馬に乗らないのはやはりマイナス要素。。?テンバガーはノーザン生産のノーザン育成馬ではあるが、G1レーシングという看板というだけで自信を持って推せない。鞍上は戸崎騎手を想定。


プラチナトレジャー

父キングカメハメハ
母父クロフネ

メモ
芝2000mでの実績はなく今回距離延長になるが、前走は東京スポーツ杯で4着。東京スポーツ杯組は抑えておきたい。血統的にも問題なし。鞍上は田辺騎手。


ブラックロータス

父American Pharoah
母父Arch(Kris S. ロベルト系)

メモ
前走は新馬ダート1800mでの勝利からの京成杯挑戦。アメリカンファラオ産駒であり穴馬としては面白そうであるが、血統的には好走実績が乏しいのでここは敢えて消す。鞍上は未定。

ミヤビハイディ

父エピファネイア
母父ハーツクライ

メモ
父エピファネイアは去年の京成杯2着のスカイグルーヴも父エピファネイア。だがスカイグルーヴは母父キングカメハメハという違いはある。しかし、血統的にも距離延長は持ちそう。ただミヤビハイディは前走芝1600m未勝利戦勝利から2ハロンの延長。厩舎高橋文雅、鞍上吉田豊は去年の京成杯勝利馬クリスタルブラックのコンビだがここは厳しめに見てとりあえず今は消す方向で。菜の花賞(1勝クラス)と両にらみ。


ラカン

父キズナ
母父Indian Charlie(Caro系 グレイソヴリン)

メモ
出走回数はこれままで一番多く、既に5戦。前走福島芝2000mでの勝ち上がり後、京成杯をターゲットに。父キズナは抑えて起きたいところではあるが、血統的にはタフさが要求される欧州さが無いので今は消しとする。鞍上は津村。

 

まとめ

これまでの情報を踏まえてDay1での馬券検討に入れたい馬。

とりあえず初日で17頭中8頭まで絞れました。ここからまた研究して減らしたりもしかて増やしたりするかも。

〇アクセル
〇ヴァイスメテオール
〇グラティアス
〇タイソウ
〇ディクテイター
〇テンバガー
〇プラチナトレジャー
△タイムトゥヘヴン

明日以降は各馬の過去レースに踏み込んで馬券研究をしていきます。

参考URL

重賞ナビ「中山芝2000mの傾向と特徴|血統や枠順、馬体重別のデータ分析」.
https://navi-keiba.com/coursedata/nakayama/t2000(参照 2021-01-11)

びっくり競馬研究所 競馬ラボ「JRA全競馬場&地方&海外コースデータ超分析 中山芝2000m」. https://www.keibalab.jp/yosou/coursedata/nakayama/t2000/

 

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