目黒記念2着の賞金:一口馬主は儲からない!?

ウィクトルウェルスの目黒記念(G2)2着の分配金が着弾しました。

まず今回の数字はこちらです。

  • 分配金:67,571円(3口分)
  • 維持費請求:3,762円
  • 実質受取額:63,809円

1口あたりにすると約2.1万円です。

目黒記念(G2)の2着賞金は2,300万円。

さらに内国産馬所有奨励賞や特別出走手当なども加わるため、実際に馬が稼いだ金額はもう少し上積みされています。

それでも、私の手元に残る金額は63,809円でした。

ウィクトルウェルスは500口募集で、一口価格は10万円。

そしてここまでの成績は、

8戦5勝。

オープンクラスを勝ち、重賞でも2着。

獲得賞金もついに1億881万円に到達しました。

ここまで書くと、

「かなり儲かっているのでは?」

と思われるかもしれません。

ですが実際にはそうでもありません。

ウィクトルウェルスの配当金は、出資時から請求金額も含めて細かく記録しています。

現在の収支はこんな感じです。

  • 請求金額:132,441円
  • 分配金:477,977円
  • 収支:+345,536円

一見するとかなりプラスに見えます。

ただ、私は3口保有なので出資金だけで30万円。

そこまで含めると、実質的な利益は4万5千円ほどです。

改めて数字にすると驚きます。

8戦5勝。

獲得賞金1億円超え。

オープンクラス勝利。

重賞2着。

出資馬としては間違いなく大成功の部類です。

一口馬主をやっている方なら分かると思いますが、そもそも1勝すること自体が簡単ではありません。

未勝利を勝ち上がれずに引退する馬もたくさんいます。

2勝目、3勝目も簡単ではありませんし、オープンクラスまで出世する馬はほんの一握りです。

実際、私は一口馬主を始めて9年になりますが、これまで10頭以上に出資してきた中で、ウィクトルウェルスほど安定して活躍し、賞金を稼いでくれた馬は1頭もいませんでした。

それでこの数字です。

正直、怖くて過去9年間のトータル収支は計算していません(笑)。

だからこそ、これから一口馬主を始めてみようかなと思っている方には、この現実も知っておいてほしいと思います。

もちろん大きく稼ぐ馬もいます。

ですが、それは本当に一握りです。

少なくとも私は、これだけ活躍してくれる馬に出会ってようやくこの数字です。

なので、

「一口馬主やってみたいな」

と思っている方がいたら、一度落ち着いてこの記事を読み返していただければと思います(笑)。

それでも続けてしまうのは、お金だけではない魅力があるからです。

新馬戦の日から応援し、一戦ごとに一喜一憂する。

勝つたびに夢が広がり、気付けばオープンクラス、そして重賞の舞台に立っている。

その過程を味わえることこそ、一口馬主最大の魅力だと思っています。

また、一口馬主には賞金や配当以外の楽しみもあります。

クラブでは馬名募集があり、自分が考えた名前が採用されることもあります。

自分の考えた名前が競馬新聞に載り、実況で呼ばれ、多くの競馬ファンの目に触れる。

そんな体験ができるのも、一口馬主ならではの魅力ではないでしょうか。

改めて、一口馬主は投資というよりロマン。

儲かったらもちろん嬉しいですが、それ以上に夢や思い出を買う趣味なのかもしれません。

もう一度言います。

目黒記念(G2)2着で実質63,809円。

数字だけ見れば決して大きな金額ではありません。

それでも次走が待ち遠しくて仕方ないのですから、不思議な趣味です。

40口の破壊力はまた次の機会に公表できるばと。

それでは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です