愛馬たちに会ってきました。

先週の金曜日と土曜日を使って、兄弟、知人複数人で愛馬を見てきました。

ほかにも出資している方は是非参考にしてください。

見学時の牧場関係者に聞いたコメント、訪問時の馬体重も載せています。

●ブランネージュの18 牡

父ドゥラメンテ 母父シンボリクリスエス
g1募集で1口80万円。
生産追分ファーム 2月4日生まれ
調教師萩原清
母は社台で1口35万だった。
1000万下レベル。マイルから芝2400まで適性。
一番強いのは1800だった。フローラS (G2)で2着の経験があり、オークス出走でも5着。
サンデー3X4のクロス。 18.75%
現在体重 500(10月18日時)

牧場関係者コメント:
母親と一緒で気は強く、今のところ順調で毛艶もいい。
ドゥラメンテ産駒の評判もよく、G1レーシングのクラブの中でも当馬も人気。
距離はマイルから2000がいいかもしれないとのこと。
体重はこのままをキープして進めたいとのこと。
追分スタッフの中でもナンバー1指名だそうです。

●コードネームの18 牡

父マクフィ(Dubawi系) 母父サンデーサイレンス
生産白老ファーム 5月19日生まれ。
調教師渡辺薫彦 (栗東)ヴァルディゼール(G1レーシング)で初重賞。
母は過去社台で募集。1200から1600の適性距離。
29戦のうちの3勝は1200での勝利。1000万下で2着経験がある。(これも1200m)
父マクフィは、ジャック・ル・マロワ賞、2000ギニーG1を勝った名マイラー。
スミヨンとルメールでG1勝ちをしている。
今回が産駒11番目。半兄に今年デビューのエイリアスがいる。
クロスなし。
体重 428(10月18日時)

牧場関係者コメント:
まだまだこれから。
性格はきつめで兄のエイリアスと同じくやんちゃ。
乗り難しいところもあるかもしれないが、乗るとスイッチが入りキビキビ動くところもある。
遅生まれなのでこれから大きくなる。大くても460ぐらい。
デビューは仕上がり次第だが、夏に向けたい。距離はマイラーになるだろう。

●トップセラーの18 牡


父モーリス 母父スペシャルウィーク
1口90万円 G1レーシング募集。
調教師藤岡健一(代表馬ジュエラー)
生産ノーザンファーム 3月7日生まれ。
今回が産駒8番子。1番子以外は全頭勝ちあがっている。
芝の中長距離で活躍。1000万、1600万クラスが豊富。
母トップセラーは当時サンデーサラブレッドクラブ募集。1000万下クラス。
スイートピーS(OP)で3着。芝の中距離で活躍。
サンデーサイレンス 18.75%4 x 3
体重516(10月18日時)

牧場関係者コメント:
現在坂路16秒早い組みで調教が進んでいて、期待も高い。
気性は前向きで健康的で距離も大丈夫そう。

●レーヴディマンの18 牡

父ハーツクライ 母父Highest Honor(ゼダーン系)
生産ノーザンファーム 5月16日生まれ。
調教師田村康仁 (美浦)メジャーエンブレムの調教師。代表馬(メジャーエンブレム)
募集先はシルクで9万円。母は18歳。今回8番目の産駒。
母はフランスで1勝、2着1回、3着1回、着外10回の13戦1勝。
これまでディープインパクト産駒との配合が多く、キャロット募集の老舗。最高で1000万下クラス。
体重438(10月18日時)

牧場関係者のコメント:
現在周回コースでの調教を行っていて日曜から坂路調教に入る。
健康面も良好。馴致もしたばかり。9月末移動してきたばかりで距離適性はまだわからない。

●グレイシアブルーの18 牡


父トーセンジョーダン 母父サンデーサイレンス
シルクで3万円
生産坂東牧場 4月28日生まれ。
調教師稲垣幸雄 (美浦) この産駒で2年目の新人
グレイシアブルーは36戦3勝。500万下クラス。
今回で6頭目の産駒。半兄にメールドグラース(父ルーラーシップ)がいる。
トーセンジョーダンは天皇賞秋を勝利。当時はオルフェーヴルやエピファネイアが走った世代。
産駒実績はほぼなし。
Nureyev 18.75% 4×3
Northern Dancer 15.63% 5x4x4
体重428(10月18日時)

牧場関係者コメント:
気性はまだ子供でちゃかちゃかするところがある。
坂路 53から54秒ですでに走っていて、 ご飯もりもり食べるがもうちょっと体があるといいかな。

●ピュアブリーゼの2018 牝

父モーリス 母父Monsun
キャロット募集4万円。
生産ノーザンファーム 2月8日生まれ。
調教師高橋文雅 (美浦) 出資馬アルムブラストでお世話になっている調教師。
早く重賞勝利を果たしてもらいたい。
今回が4番目の産駒。母は23戦1勝 未勝利戦クラス。
それでもフローラS3着、オークス2着の実績がある。
獲得賞金9743万円。これまでの産駒の成績はいまひとつ。
Sadler’s Wells 9.38% 4 x 5
体重429(10月18日時)
お腹がデーンと膨らんでいてかわいい印象。

牧場関係者コメント:
周回調教を既にスタートしている。おとなしい。距離はマイルになりそう。

●ビアンカシェボンの2018 牝


父エイシンフラッシュ(2010年ダービー馬、キングマンボ系) 母父フジキセキ
生産ノーザンファーム
キャロット2.5万円。
調教師伊藤大士 (美浦)重賞未勝利
母は3戦1勝。未勝利戦勝利クラス。
のままわずか3戦で引退。
今回4頭目の産駒。
これまでロードカナロア産駒との配合ばかり。勝ち上がりはそこそこしている。(まだ大きな実績はない)
クロスなし。
体重467(10月18日時)

牧場関係者コメント:
エイシンフラッシの仔は見栄えのいい馬が多い。体高高くてでかい。
丸馬場で歩いて馴れさせている。体はできてるので来週にはキャンター調教に入る。
敏感でおさない。距離は持ちそうだが正直わからない。

●シシリアンブリーズの2018牝


父キングカメハメハ 母父ゼンノロブロイ
キャロットで9万円で募集。
調教師松永幹夫
生産ノーザンファーム 3月3日生まれ。
母は3歳未勝利クラスだが、スイートピーS(OP)2着、オークスにも出走(どべ)
今回4番目の産駒。
Mr.Prospector 15.63% 3 x 5
体重428(10月18日時)
額の流星がとても綺麗な馬。

牧場関係者コメント:
まだ体重は低めだが体はどっしりしている。歩きはまだ硬いところがある。しかしおとなしく、手がかからない。
まだ幼い。距離は長くないかも。体調もいい。現在コース周回に入っている。
小さいからもうちょっと成長させてからだが、来月から坂路調教開始を予定している。とても前向きな性格である。

●ジュモーの2018 牝

父モーリス 母父タニノギムレット(2002年ダービー馬)(ブライアンズタイム…ロベルト系)
キャロット募集で8.5万
生産ノーザンファーム 3月26日生まれ
調教師安田隆行 (栗東)
母は23戦3勝 条件戦ばかり走っていて最高はは4歳以上500万下クラス。
今回6頭目の産駒。半兄に京成杯(G3)制覇のプロフェットせん馬(父ハービンジャー)、京都2歳S G2勝ちのクラージュゲリエがいる。(父キングカメハメハ)
サンデーサイレンス 18.75% 4 x 3のクロス。
体重476(10月18日時)
体高が高く、品格とオーラがあった。

牧場関係者コメント:
性格はテンション高めだが、距離は持ちそう。体調も問題なく、現在ロンギ場(丸馬場)で乗っている。
走ることに対しての前向きさもある。

●カラベルラティーナの18 牝

父トゥザワールド(キングマンボ系)弥生賞勝ち、皐月賞2着 母父クロフネ Nureyev 9.38% 5 x 4
キャロット3.5万円で募集。
生産ノーザンファーム 3月6日生まれ
調教師坂口智康 (栗東) この産駒で2年目の新人
母は17戦3勝最高で4歳下500万下クラス。
今回で7番目の産駒。
体重464(10月18日時)

牧場関係者コメント:
とても優しい性格。今週の火曜(15日)からロンギ場での調教に入っている。
前向きさもある。少し皮膚病にかかっているが、問題ない。

●シーズンズベストの2018 牝

父リアルインパクト 母父ゼンノロブロイ
キャロット4.5万円で募集。
生産ノーザンファーム 4月11日生まれ。
母は14戦3勝 3歳上500万下クラスだが、1着から3着が11回ある。掲示板を外したのは1度のみ。
サンデーサイレンス 25.00% 3 x 3は面白い血統。
今回産駒4頭目
体重452(10月18日時)

牧場関係者コメント:
リアルインパクト産駒らしく、体高低めで前脚の筋肉がやはりすごい。
早来に来てから順調に体重が増えている。現在は乗り運動のみ。
性格はおとなしいが、気の強いところもあり、前向きであるとのコメント。体調も問題なし。

●ストロングメモリーの18 牡

父リーチザクラウン(ダービー2着、神戸新聞杯2着、読売マイラーズC(G2)勝利。(スペシャルウィーク産駒)
母父エンドスウィープ(フォーティナイナー系)
サンデーレーシング40万円で募集。
生産白老ファーム 2月10日生まれ。
調教師和田勇介 (美浦)来年で3年目の新人
今回で9番目の産駒。これらの産駒はほぼダート馬ばかり。
母も短距離のダート馬。26戦5勝。4歳以上1000万下クラス。
獲得賞金8,168万円
Mr.Prospector 12.50%4 x 4
体重516キロ(10月19日時)

牧場関係者コメント:
力がある馬だが、まだ出しきれていない。
既に坂路で17秒で走っている。芝というよりダートよりな気がしている。
前向きさは欠けている方。オス馬はそんなガツガツ行かないタイプも多いのでそこまで今は心配しなくていいかもしれない。
パワータイプで馬体的にダートぽい。

●イストワールの2018 牡


父ルーラーシップ 母父サンデーサイレンス
キャロット5万円で募集。
調教師松下武士 (栗東)5年目ながら重賞4勝の実績。2勝は障害重賞。代表馬モズアトラクション。
生産白老ファーム 1月29日生まれ。
今回9番目の産駒。産駒は芝、ダートを走っているがダートの割合が多い。
ルーラーシップ産駒は今回で3番目。芝のマイルから中距離まで走る産駒もいる。
母は19戦3勝 3歳以上500万下クラス。
Hail to Reason12.50%4 x 4
体重466(10月19日時)

牧場関係者コメント:
17-18の時計で調教している。気は強く、これからまだまだ大きくなる。
距離も長くて良さそう。

●ケイティーズハートの2018 牡


父エピファネイア 母父ハーツクライ
キャロット7万円で募集。
調教師鹿戸雄一 (美浦)10年目ぐらい。代表馬スクリーンヒーロー
生産ノーザンファーム 3月10日生まれ。
今回2番目の産駒。母は15戦3勝。3歳以上500万下クラス。
1000万下3着1回、2着1回経験あり。
サンデーサイレンス18.75% 4 x 3
体重496(10月19日時)

牧場関係者コメント:
騎乗調教はじめたばかり。まだまだ大きくなると思う。
ともがまだ高いので、キ甲が抜けたら550行くかも。
とても落ち着いていて、大きな問題なし。芝とダートもこなしそう。

●エルミラドールの2018 牝

父ロードカナロア 母父ジャングルポケット
キャロット8.5万円で募集。
生産ノーザンファーム 5月2日生まれ。
調教師斉藤崇史 (栗東)クロノジェネシスで初重賞、初G1制覇(2019年秋華賞)。
今回で産駒3番目。母はデビューせずに引退。
体重432(10月19日時)

牧場関係者コメント:
この時、ちょうど運動終わりで汗と雨で濡れていた。
基本的におとなしいが、強気で我が強い。距離はマイル以上かな。
今初期馴致してるところで今は人が乗ってコントロールしている程度。
コースに入るのは10末か11月最初。
今はブレーキとハンドルの操作段階。

●カニヨットの2018 牝


父ハーツクライ 母父Sunray Spirit(storm cat系)
キャロット募集で6万円
生産白老ファーム 3月2日生まれ。
調教師牧田和弥 (栗東)9年目 重賞3勝。G1未勝利。
母はアルゼンチンの馬。9戦4勝。1000ギニー優勝、オークス2着、G2、2勝。
13歳の時の産駒。6番仔。産駒の実績はまだ乏しいが芝の中距離までは持ちそう。
ダート馬も結構いる。
クロスなし。
体重468(10月19日時)

牧場関係者コメント:
とてもおとなしい性格。乗りの馴致はスタートしていて、気は強い。
まだ丸みがあってコロンとしてる。

●ヒカルアモーレの2018 牡


父キズナ 母父クロフネ
生産白老ファーム 5月8日生まれ。
キャロット9万円で募集。
調教師萩原清
今回で7番目の産駒。芝の中距離からダートの中距離まで適用可能。
代表産駒にアモーレミオ(1000万下クラス現役)がいる。
母は13戦2勝。4歳以上500万下クラス。フィリーズレビュー(G2)4着の実績。
クロスなし。
体重480(10月19日時)
遅生まれながら芦毛の好馬体。

牧場関係者コメント:
キズナ産駒は往々にして背が高い仔が多い。
性格的におとなしいし、初見に臆病なところがある。
ただ受け入れるのも早い。
まだ調教は進んでない。距離は持ちそう。
体は既に大きいし、跳びも大きい。最初は脚元も、もやついていたが、乗り出したらよくなってきた。
しかし体がまだでかくなりそうなので脚元がどうなるか少し不安かも。気を付けて見ていきたい。

●ライラックスアンドレースの18 牡

父ダイワメジャー 母父Flower Ally(フォーティナイナー系)
サンデーレーシングで150万円。
生産ノーザンファーム 3月20日生まれ。
調教師松永幹夫
母はアメリカのダート重賞馬。G1も勝っている。
半姉ラッキーライラック。
Mr.Prospector 6.25% 5 x 5
体重452(10月19日時)

牧場関係者コメント:
臆病で気性が激しく、自爆しそうなタイプ。
人を乗せるのも怖がり、すぐに人に頼る。体もまだ硬い。
ただ、坂路2本 3ハロン 54秒 17秒-18秒の3番めの組の早さで調教は進んでいる。
距離は気性面も考えて短距離がいいだろう。
カリカリしているが、毛艶がいいし、ダイワメジャーの産駒らしく、はトモがとてもいい。
母よりもお父さんに似てるタイプ。体重も 480まで増えそう。

●ペンテシレイアの2018 牝


父ロードカナロア 母父ネオユニヴァース(2003年ダービー馬)
シルクで6万円募集。
生産ノーザンファーム 4月15日生まれ。
調教師武幸四郎
クロスなし
母はダート適性 14戦4勝。3歳以上500万下クラス。今回の産駒が6番目。
体重451(10月19日時)

牧場関係者コメント:
皮膚病はあったが大したものではない。順調で性格も穏やか。
1600から2000辺りが適性距離かもしれない。
ハロン、18ぐらいのキャンターで今ウォーキング調教している。

●メジロトンキニーズの2018 牝


父スクリーンヒーロー 母父ダンスインザダーク
シルク5万円で募集。
生産レイクヴィラファーム 2月21日生まれ。
調教師奥村武 (美浦)6年目 重賞1勝フェアリーS(G3)
母は34戦3勝の1000万下クラス。ステイヤーズS(G2) 2着の実績あり。
障害も3レース経験。スタミナが豊富。
今回が産駒7頭目。代表産駒は小倉に強いトリオンフ(小倉重賞2勝)
当馬も母のスタミナも携わっていてタフな馬場に強そう。
サンデーサイレンス 3X3 25%

体重500キロ(10月19日時)
牝馬と思えないくらい大きく、オーラが漂っていました。

牧場関係者コメント:
調教進んでいて早い組で進めている。既に筋肉もモリモリで、気性もおだやかで期待できそう。
なんたって馬体がいい。順調にいけば1番デビューが早いかもしれない。
距離も持つだろう。

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