目次
- 1 関東
- 1.1 エピファネイア
- 1.2 キタサンブラック
- 1.3 ロードカナロア
- 1.4 モーリス
- 1.5 キズナ
- 1.6 ドレフォン
- 1.7 サートゥルナーリア
- 1.8 レイデオロ
- 1.9 コントレイル
- 1.10 リアルスティール
- 1.11 アドマイヤマーズ
- 1.12 シスキン
- 1.13 サトノダイヤモンド
- 1.14 インディチャンプ
- 1.15 ブリックスアンドモルタル
- 1.16 マインドユアビスケッツ
- 1.17 ルヴァンスレーヴ
- 1.18 クリソベリル
- 1.19 リオンディーズ
- 1.20 アルアイン
- 1.21 シルバーステート
- 1.22 フィエールマン
- 1.23 サトノアラジン
- 1.24 ポエティックフレア
- 1.25 ダノンスマッシュ
- 1.26 ソットサス
- 1.27 American Pharoah
- 1.28 Frankel
関東
エピファネイア
牡 ユナカイトの2023
母父ヨハネスブルグ
母母父サンデーサイレンス
母母母父ヌレイエフ
母母母母父Buckpasser
母は2勝クラス。本馬は初仔。黒岩厩舎。
初仔にしは馬格がいいし、動きも滑らかで悪くない。
一口14万円。
牡 サラキアの2023
母父ディープインパクト
母母父Lomitas(ニジンスキー系)
母母母父Tiger Hill(デインヒル)
母母母母父Alkalde(ブランドフォード系)
最近期待値の高い田中博康厩舎。
近親、サリエラ、サリオスと優秀なファミリー。
本馬は2番仔なので期待はできる。こんなに前進気勢がよくきびきび歩く馬は珍しい。総額1億円、一口20万円とお高めだが納得の出来ではないか。
牝 リリーズキャンドルの2023
母父Style Vendome(Anabaa、Danzig系)
母母父Dolphin Street(Storm Bird系)
母母母父ミルリーフ
母母母母父リファール
栗田徹厩舎。
本馬は4番仔。左後一白。長男にダズリングブレイヴ。
歩様も柔らかくいい印象。
キタサンブラック
牡 イストワールファムの2023
母父ローエングリン(シングスピール、Sadler’s Wells系)
母母父ネオユニヴァース
母母母父ファルブラヴ(Fairy King)
母母母母父トニービン
母は3勝クラス。奥村武厩舎。
本馬は3番仔。産駒たちの期待値は毎年高い。
3月生まれ。まだまだ小さい。
牝 サラーブの2023
母父ルーラーシップ
母母父シングスピール
母母母父Woodman
母母母母父Far North(ノーザンダンサー)
ノーザン系の当たりがどこかにはある宮田厩舎。
本馬は2番仔。母は芝で勝ちあがり後、ダート路線に変更。
前捌きが固い印象があるので本馬もダート路線かもしれない。
牝 シャトーブランシュの2023
血統はイクイノックスと一緒なので割愛。
兄よりも2倍高い一口20万円。動画の動きはヌレイエフって感じでとても柔らかいが、さすがに手を出すにはリスクがある。
こちらもアタリが必ず入っているキムテツ厩舎。
ロードカナロア
牡 リミニの2023
母父ディープインパクト
母母父クロフネ
母母母父トニービン
母母母母父ノーザンテースト
血統はわかりやすくて好み。本馬は5番仔。これまでの産駒は条件戦で奮闘中。
尾関厩舎。4月生まれで462キロは馬格十分。馬体はコンパクト。
牝 スイープセレリタスの2023
母父ハーツクライ
母母父エンドスウィープ
母母母父ダンシングブレーヴ
母母母母父トウショウボーイ
母系にスピード系の血統が入っているのは個人的に好み。ただ本馬が初仔。
宮田厩舎。ロードカナロア産駒の特徴?なのかリミニ同様ゆっくりもっさりな感じがした。
モーリス
牡 アーモンドアイの2023
あのアーモンドアイの2番仔。血統は割愛。
一口40万円はさすがに手を出す気にはなれない。
1月生まれで既に500キロに届きそうな馬体重。動きは母譲りで後躯のトモが伸びていて歩様もバネがありそう。素質は感じる。国枝厩舎。
牝 モシーンの2023
母父Fastnet Rock(デインヒル)
母母父ストラヴィンスキー(ヌレイエフ)
母母母父Kaapstad(Sir Gaylord、ターントゥ系)
母母母母父(Day Is Done、プリンスキロ系)
本馬が9番仔。手塚厩舎。
前捌きが硬くてひっかかるように見える。
キズナ
牡 ミスべジルの2023
母父Medaglia d’Oro
母母父Quiet American(ファピアノ系)
母母母父Lyphard
母母母母父(Misty Flight、プリンスキロ系)
母系にファピアノもリファールも入ってこういう血統構成が成功するイメージ。しかも厩舎はノーザン御用達のキムテツだ。本馬は3番仔なのだが、これまでの産駒の配合がダート馬をイメージしたようにも思える。キズナはダートも走るし、ダート馬になる可能性もあるのではないか。動画では馬体が細く映るが、4月生まれで馬体重が420キロもあれば十分である。母父Medaglia d’Oroは例外はいるが、ダート馬になる傾向が強いイメージである。
牝 ディアンドルの2023
母父ルーラーシップ
母母父スペシャルウィーク
母母母父エリシオ(Fairy King)
母母母母父Caro
本馬は初仔。母は長距離に向きそうな血統構成だと思ったがしばらくは短距離で、後に長距離も走った。初仔ながら踏み込みもしっかりしていて今後の産駒も楽しみである。林徹厩舎。
ドレフォン
牡 レスぺランスの2023
母父キングカメハメハ
母母父Alzao(リファール)
母母母父Busted(Fairy King)
母母母母父Caro(ブランドフォード系)
本馬は5番目。母は未勝利。中館厩舎。牡馬で一口8万円はお求めやすいライン。歩様は固い印象。
牝 クロノロジストの2023
母父クロフネ
母母父サンデーサイレンス
母母母父Mr. Prospector
母母母母父Francis S.(Royal Charger、ネアルコ)
クロノジェネシスの半妹ではあるが、高齢出産の子。栗田徹厩舎。どっしりと後躯の踏み込みがいい。馬体もがっしり。
サートゥルナーリア
牡 ウィクトーリアの2023
母父ヴィクトワールピサ
母母父ウォーエンブレム(Our Emblem、ミスプロ系)
母母母父ヘクタープロテクター(Woodman)
母母母母父Vaguely Noble(ハイペリオン系)
去年の2022年産駒のウィトルウェルス(父リアルスティール)に出資している。同じく宮田厩舎。母はローズS(G2)勝ち馬で産駒の期待値も高い。兄のウィトルウェルスはダート馬になりそうという話もある。全兄同様動きに柔らかさは見える。3月生まれ481キロは馬格十分。動画ではそれほど大きく見えなかった。
牡 アーキテクチャの2023
母父ゾファニー(Dansili)
母母父ファスリエフ(ヌレイエフ)
母母母父Sadler’s Wells
母母母母父Mr. Prospector
母はアイルランド産。愛オークス(G1)でも2着の実績。こういう外国牝馬の子が走るイメージだが、ゾファニーが日本の血統とハマるイメージがない。一口10万円で手塚厩舎は安い。本馬は4番仔。これまでの産駒は全くというほど走っていない。歩様はしっかり歩いている。悪くはない。
牝 モーベットの2023
母父オルフェーヴル
母母父ファルブラヴ(Fairy King)
母母母父エルコンドルパサー
母母母母父サンデーサイレンス
モーベットがもう母になるとは、時間の流れは早い。モーベットの世代が確か僕の一口デビューの年でこの馬に関しては走る度にいつも人気していたイメージがある。2勝クラス。鈴木慎太郎厩舎。1月生まれで410キロ前後は小さい。前脚の捌きも硬い印象だ。本馬は初仔で狙いにくいが、今後も注目したい。
レイデオロ
牝 クレアドールの2023
母父ハーツクライ
母母父ヌレイエフ
母母母父ノノアルコ(ニアークティック)
母母母母父ポリック(マンノウォー系)
母は36戦4勝と2勝クラスながら丈夫に走った。辻哲英厩舎。生産はハシモトファーム。本馬は5番仔。目を惹くほどでもないが、歩様はいい意味で水準か。
コントレイル
牝 スウィートリーズンの2023
母父ストリートセンス(Street Cry、Machiavellian)
母母父Mt. Livermore(Blushing Groom、Red God)
母母母父Whitesburg(ヒムヤー系)
母母母母父In a Trance(ボールドルーラー系)
鹿戸厩舎。キビキビ歩いているが後躯のバランスがどうかなっといった印象。
牝 アーデルワイゼの2023
母父エイシンフラッシュ(キングズベスト、Kingmambo)
母母父アグネスタキオン
母母母父カーリアン
母母母母父Lord Gayle(Sir Gaylord、ターントゥ系)
母は24戦2勝クラス。距離適性はマイラー。本馬は2番仔。高柳瑞樹厩舎。
牝馬ではあるが、コントレイル産駒で一口8万円は安い。4月生まれで馬体重もまだ少ない。前進気勢は感じる。
リアルスティール
牡 スイートセントの2023
母父ワークフォース(キングズベスト、Kingmambo)
母母父アグネスタキオン
母母母父A.P Indy
母母母母父カーリアン
母は15戦2勝クラス。距離適性はマイラー。本馬は初仔。古賀厩舎。
一口7万円はお手頃。馬格は思っていたより初仔としてはいい。歩様もがしがし歩いているが後ろ足のひっかかりが多少気になる。
牡 セルキスの2023
母父Monsun
母母父Grand Lodge(Chief’s Crown、Danzig)
母母母父Kings Lake(ニジンスキー)
母母母母父High Game(ハイペリオン系)
母はドイツ馬。ドイツで2勝。オークス、トライアルG2勝ち。
本馬が11番目の産駒。兄にヴェロックスなどがいる。Monsunの血は個人的にいい印象がない。後躯が硬い。田村康仁厩舎。
牝 シングルゲイズの2023
母父Not A Single Doubt(Redoute’s Choice、デインヒル)
母母父Intergaze(Tom Fool系、ファラリス系)
母母母父Sanction(ハイペリオン系)
母母母母父Whiskey Road(ニジンスキー)
母はオーストラリアのG1馬。1つ上の姉はドゥラメンテ産駒のキャロット馬。いずれこの産駒から活躍馬が出るかもしれないが、厩舎があまり信用できない。本馬は4番仔。歩様は可もなく不可もなく。
アドマイヤマーズ
牡 ローエキスキーズの2023
母はアイルランド産、日本デビューで未勝利。
本馬は6番仔。まだ目立った産駒はいない。
少し傾きながら歩くクセがありそうだが、歩様はずっしり悪くない。馬体重、馬格十分。厩舎は新規開拓で未定。
シスキン
牝 シャクンタラーの2023
母母父Silver Hawk
母母母父Mr. Prospector
母母母母父Sadler’s Wells
本馬は5番目。これまでの産駒には活躍馬はなし。矢嶋厩舎。
少しトモが寂しく、官囲の数値も低いのはマイナス。
サトノダイヤモンド
牝 レディーホークフィールドの2023
母母父Darshaan(Shirley Heights、ミルリーフ)
母母母父Shadeed(ニジンスキー)
母母母母父Lorenzaccio(トゥルビヨン系)
母はアイルランド馬。歩様はアンバランスで安定感がないかな、、。
田中剛厩舎。
インディチャンプ
牡 ソーディヴァインの2023
母母父エリシオ(Fairy King)
母母母父Gulch(ミスプロ)
母母母母父リファール
本馬は4番仔。母は2勝クラスでダート馬。
本馬も前捌きが堅く見えるのでダート馬になりかもしれない。
4月生まれでも馬格は十分。
林徹厩舎。
ブリックスアンドモルタル
牝 ムーンライトナイトの2023
母母母母父Green Dancer(ニジンスキー)
本馬は2番仔。母は3勝クラスの芝の中距離馬。鼻の穴が大きいのはプラス。
3月生まれとはいえ馬体重が少ない。
マインドユアビスケッツ
牝 マルーンエンブレムの2023
母母母母父Vaguely Noble(Hyperion系)
母は1勝クラス勝ち。本馬は2番仔。歩様は安定していてダートに向きそう。もう少し馬体重は欲しい。武市厩舎。
ルヴァンスレーヴ
牝 ユキチャンの2023
母母母母父Star de Naskra(ナスルーラ系)
母ユキチャンはダートの女傑。本馬は9番目。上にはハイアムズビーチやアマンテビアンコとシルクおなじみに子たちがいる。測尺は十分。歩様は堅さもなく、スムーズでいい印象。萩原厩舎。
クリソベリル
牡 パールデューの2023
母母母母父Sir Gaylord
母は3勝クラスでダート馬。本馬は2番仔。動きは堅い印象なのでやはりダート向きか。測尺は十分。
牝 ウィキッドアイズの2023
母母母母父Cold Reception(セクレタリアト)
母は未勝利。本馬は4番仔だがこれまでの産駒に勝ち星はない。
歩き方はちぐはぐな印象。前も後ろも窮屈な印象を受ける。大和田厩舎。
リオンディーズ
牡 アグレアーブルの2023
母母母母父ファピアノ
本馬は4番目。母は2勝クラスの芝のマイラーから2000適性。
前脚の出がスムーズというより柔らかすぎる印象。4月生まれながら474キロは大きい。
アルアイン
牡 ムーンライトダンスの2023
母母母母父Sadair(ハンプトン系)
母はアイルランド生まれの3勝、G3勝ち馬。
かなりの高齢出産。17番目の子供。
ちょっと前の出がカクカクと窮屈に見える。
牝 モルジアナの2023
母母母母父Far North(ノーザンダンサー)
母は3勝クラス勝ち、オープン馬で芝もダートも走った短距離馬。
本馬は5番目である。歩様は前脚も後ろ脚もスムーズに出ている。
マイラーまでいけそうな馬体はしている。
シルバーステート
牡 トロシュナの2023
母母母母父Seattle Slew
母は1勝クラス勝ちでサンデー募集の元大竹厩舎管理馬。
1月生まれで400キロ前後の馬体重は小さい。本馬が初仔。トモがまだ頼りなく、ゆったり歩いている印象で前進気勢があるかどうか心配な部分はある。
牝 マイエンフェルトの2023
母母母母父Lord Gayle(Sir Gaylord)
母は2勝クラス勝ち馬。本馬が初仔。
キビキビ歩いているが、前脚の硬さは気になる。初仔らしく小さい。
フィエールマン
牡 レディアンジェラの2023
母母母母父(ヌレイエフ)
母は愛国産で不出走。本馬は2番仔。
一口6万円で上原厩舎。脚の出が少し硬い印象だが、トモも大きく、値段、厩舎も悪くなく、お買い得である。人気しそう。血統的にキレはしなそうであるが。
牝 アイルビーバウンドの2023
母母母母父Dedicate(プリンスキロ系)
本馬は7番目。上にパフォーマープロミスや、デビュー時に評判が高かった産駒が多い。母は1勝クラス勝ち。動画は可も無く不可もなく、トモがもっと大きいと言い。まだ馬体は細い。
サトノアラジン
牡 レーヴドゥラメールの2023
母母母母父バイアモン(Blushing Groom, Red God)
母は2戦未勝利、本馬が3番目の産駒。1番仔はデビュー戦を勝利したキャロット馬。個人的にはクラシックを狙っているので出資しづらいが、馬体は柔らかくスムーズな歩様。
ポエティックフレア
牝 ワイルドラズベリーの2023
母母母母父Argument(Teddy系)
母はオープン馬。重賞出走多数。本馬は9番目で高齢出産である。
産駒は芝もダートもといったところか。
ダノンスマッシュ
牡 サンデースマイルIIの2023
母母母母父Round Table(プリンスキロ)
母は英国産1勝馬。本馬は12番目と高齢出産。馬体重は欲しい。
ソットサス
牝 プレインチャント
母母母母父Lead On Time(ヌレイエフ)
母は重賞も勝っている短距離フランス馬。初仔。
あまり期待していなかったが、歩様は募集馬の中でもトップクラスに見えた。
American Pharoah
牝 ヘヴンハズマイニッキー
母母母母父His Majesty(リボー系)
母は米国産、北米8勝の重賞馬。本馬は2番仔。3月生まれながら馬格十分。
歩様に躍動感あり。母の適距離、本馬の動きからスピードはありそう。
Frankel
牝 プリティゴージャスの2023
母母母母父Roberto
母はフランス産馬で2歳チャンピオン。輸入牝馬のシルク募集馬の中ではトップクラス。初仔というところだけがネックだが、厩舎は当たりが入っているキムテツ管理。馬格は500キロに近づくほどの大型。馬体的には中距離はいけそうだが、ゆったり歩きすぎてるのが個人的には警戒。
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