少し前にサンデーサラブレッドクラブのキャンセル馬が発表されました。
なんと、私が第一指名で落選したエレインの17もいます。
ですが速報では体重はまだ420足らず。
しかし牧場ツアーの時に彼女に何かを感じたのも確か。
悩ましい。。
そこで今回私が過去に血統から批評した馬と、現在キャンセル馬の即尺や状態から今買うべき馬を勝手に検討していきます。
以下キャンセル馬
目次
シュプリームギフトの17 牝
私は過去に以下の理由で最高の☆マークをつけています。
母は25戦5勝。重賞勝ちが無いながらも1億以上稼いでいる。
初配合。他2頭はキングマンボ系との配合。
2016年産駒のラフェリシテ・牝が期待度が高い。(父ルーラーシップ)
母父ディープインパクト。
一口80万円。
ノーザンの、しかも父はロードカナロアってだけでとても期待できますが、10/5時点での体重がまだ412で、管囲は19cm。
一口80万円までかけて投資するかは微妙なところです。
エレインの17 牝
私は過去の評価ではスルーしていた馬です。
これまでに募集馬を見てきた中でもかなりトモが発達して勝っており、母父もキングカメハメハということもありでパワー型で、ジャスタウェイ産駒特徴の瞬発力もつけば個人的にはとても期待できる当馬です。
実際見て来た馬の中でもお気に入りの1頭。
現在馬体重は10/5時点で419しかありませんが、これからの成長に期待しています。
個人的にこの馬に出資すれば、ピクシーホロウ の17と合わせて、大竹厩舎にお世話になることになりますが、果たして。
ゴレラの17 牡
私は過去の評価で本番に◎をつけました。
母は17戦7勝の芝G1馬。
初配合が他の産駒はボチボチ。
母父ニジンスキー系カーリアン。マイラー血統。
ブエナビスタの母の父もカーリアン。
父父ネオユニヴァース、Dサンデー系。
パワーが豊富か。
一口55万円。
サンデークラブの進捗レポートもよく、父がビクトワールピサと、産駒の成績はまだまだこれからですが、大物感を中々漂わせている本馬です。
狙い目としてはいいですが、母がやや高齢なのが気になります。
シークレットルームの17 牝
父ゴールドアリュール産駒の最後の世代です。
管囲が18.5cmと理想も下回っており、全体的に幼さと、線の細さが気になります。
また、個人的にはダートの牝馬は牡馬と比べてパワーの違いなどで避けたい部分もああります。
過去の産駒からも、当馬も地方にも活躍の場を広げそうです。
ジェダイトの17 牝
一口30万円はとてもお得。
母父サンデーサイレンスであり、父タートルボウルと母ジェダイトとは初配合であるが、他の産駒が結構勝ち上がっていることから、一口30万円で挑戦してみる価値はかなりありそうな馬ではあります。
サンデーのレポートでも、落ち着きがり、人の指示に大人しく聞くようでコンディションも悪くないです。
馬体重はもう少しあると嬉しいが、全体的なバランスは良いです。
タートルボウルの代表馬にG1馬、GII馬がいないことから、大きく夢見る人は少し躊躇しちゃうのはあります。
アメリの17 牡
父ディープインパクト。一口250万円。
実際牧場ツアーで見たときは肌も薄く、綺麗で大物感がありました。
お金に余裕あるなら出資はしてみたい一頭ではあります。
サンデーのレポートではまずまずでこれからといったところですが、250万円投資する立場としてはそれ以上のレポートは期待してもいいところでしょう。
しかし、この馬が走らないなら、もう競馬なんて本当わからないもので。
ヴァリディオルの17 牡
現時点で、厩舎も去ることながら、レポートが素晴らしい当馬。
この馬がキャンセルになっていること事態が勿体無い。
しかし、落とし穴は見逃しません。
母のこれまでの産駒、そして母事態も全く走っていないことを忘れてはいけません。
また、ブラックタイドの産駒は雄大な馬格を持った馬が多く、見た目がかなりかっこいい馬が多い割には走らない、ということもあり、業界では「ブラックタイド詐欺」という言葉があるくらいです。
しかし、4頭目からいきなり名馬が生まれることもないことは無いですし、ブラックタイドとの配合も初めてという点では期待が持てるところもあります。
狙うか狙わないかはとても悩ましい一頭。
ヴィヴィッドカラーの17 牝
一口価格35万円は最安。
母父はダンスインザダークと、とても血統的には魅力があるが、サンデーサイレンスクロス25%と、近親交配が気になるところです。
せめてエピファネイア産駒ぐらいのサンデーサイレンス系のクロス(12.50%)であって欲しいですが、現時点でのレポートは魅力的で遅生まれながら、馬格や馬体は他にひけを取らないほど大きいようです。
血統的にも今後の動向に期待しています。
シーズインポッシブルの17 牝
10/5時点でのレポートも順調で馬体重も申し分なし。
父がヴァーミリアンということもあり、芝とダートも走りそうですが、データだけでいうと、ヴァーミリアン産駒にはまだ目立った産駒はいません。
ただそれは配合頭数の違いもあるかもしれませんが、データに偏らないのであれば、一口もそこそこ安いですし、この馬に出資してみるのも面白いかもしれません。
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