アルムブラスト 新馬戦レポート

6月28日金曜日、後の名馬(になるだろう)アルムブラストのデビュー戦前日、

私はトランク片手に兄と福島行きの夜行バスに乗り込んだ。

サンデーサラブレットクラブで兄貴名義で一口を持っているが、私も共同で出資させてもらっている。

その兄が、同クラブ内の口取り式の抽選に見事当選したのだ。

アルムブラストはご存知の方もいるだろうが、デビューから2週間前のレースで16頭中、17頭の登録があり、その中のまさかの1頭の除外馬になってしまった。

本当であれば東京の1400mデビューであったが、再度調整を余儀なくされ、福島の1200mのデビューへと変更になった。

東京住みの私からしたら福島への変更は見に行くにも出費がとても痛い。

交通費も10倍以上かかってるというんだから困ったものである。

さて、冒頭でトランク片手にという話をしたが、これは福島へ行くための荷物ではない。

その日海外出張に行くためのものである。

そう日にちが微妙にかぶってしまったのである。

私は福島で5Rのアルムブラストを応援した後、弾丸で新幹線にのって成田空港へ行くこととなっている。

中々ハードスケジュール。

しかし、アルムブラストの新馬戦を見逃すわけにはいかない。

そんなこんなで私と兄は胸を膨らませ、夜行バスに乗り込んだ。

そして早朝6時に到着。

まずトランクを預けるため、コインロッカーを探した。

しかし、コインロッカーがG20開催中のためどれも使えないことが判明したのだ。

ぐぬぬ。。G20の開催中の国内旅行は皆様も気をつけて頂きたい。

トランクを持って福島競馬場へ行くしかない。

マップで調べたところ、バスでも行けるみたいだが、JR福島駅から徒歩30~40分で行けることがわかった。

時間もまだまだある。

歩けない距離ではない。

トランクをコロコロさせながら福島競馬へと向かった。

しかし、まだ6時半ぐらい。

開場の9:00まで近くのマクドナルドで、途中で買ったスポーツ新聞を見ながら時間を潰すことに。

そうそう言い忘れていたが、アルムブラストは8枠15番の大外である。

先々週は除外でレースにさえ出れず次は大外枠か。。どんだけついてないんで。。

福島の開幕週は内が圧倒的有利といわれている。

しかし、この馬はあの天下のサンデーサラブレッドクラブの評判馬だろう。

馬の自力で圧勝してもらいたい!

いざ、福島競馬場開場!

初の福島競馬場である。

とりあえず1Rから3Rまでは遊び程度に馬券を購入。

初めての福島競馬は芝コースとの距離がとても近く、臨場感がある。

しかし気になったのは直線距離が非常に短いではないか。。

敵は枠もあるが、直線距離の短さも難敵である。

そうこうするうちに4R目あたりから心臓がバクバクし始める。

そう、5Rのアルムブラストの新馬戦が迫っているのである。

4R目はあえて見ず、とりあえずアルムブラスト の馬券を買うだけ買って5Rのパドックを真ん中から見るために陣取る。

だいたい40分ぐらい待ったかなぁー

そして満を持してアルムブラスト登場。

んん~馬体は良さそうに見える漆黒の馬体。

馬体重は500キロ。

他の馬に比べたら20キロも重いが、もともと体重が多めのアルムブラスト である。

なんだか前のめりの俯き加減のアルムブラスト。

前のめりなのは、牧場馴致の時から変わりはない。

俯き加減なのはこの馬のスタイルだととりあえず自分の中で納得させる。

しかし他の馬から突然い鳴き声が。

その声にビビって立ち上がるアルムブラスト 。

場内からは驚きの声が。

後ろの野次からは、この馬はあかんな、切ろうという声も。。聞こえ始めた。

やーいうるせーうるせーー

アルムブラスト の力を見とれよー

本馬場入場。

そしてレースがスタート!

ゲートが開いた瞬間、戸惑い気味に最初の一歩を歩いたように見えたものの、周りが走るのを見て一気に加速していい飛び出しに一転。

前の方へ勢い良いよく行きたがるアルムブラストを抑える丸山騎手。

(何故抑える)

そして先頭から4頭目の位置から直線に入る。

どこかズブい所はあるがジワジワ伸びる。

だが前の馬が外へ外へアルムブラストの前へ寄れてきて少し後退。

外に軌道修正後再度加速。

伸びる伸びる。

しかし、ズブいところ既に悟っていた。

これは勝てない。

何故なら。。

直線がやはり短すぎる。。

前の馬が止まらないのもある。

ちょっと加速するのが遅かった。。

これは距離が足らない。

レース選択がミスなのか、ジョッキーの判断がまずかったのか。

結果は2着。

2着であったが最後の伸びは見事であった。

次回は8月の新潟で距離を1400に伸ばして挑むよう。

8月を勝利すれば父リアルインパクトも出走した京王杯2歳ステークスもまだ間に合いそう。

そして結果次第ではG1、朝日杯FS出走もすぐそこに。。

私は2017年産駒が初出資馬であるが、一口馬主を約5年やっている兄にとっても重賞レースは未経験で夢みたいなもの。

気が早いが、今回の新馬戦を見てる限り次も勝ち負けが非常に期待できる。

確勝と言いたいが、競馬は何が起こるかわからない。

しかし、無事にまずは1勝を期待したい。

 

 

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