最近はブログを書く時間もなく、データばかり取っているだけの記事を書いていますが、久しぶりにブログらしいブログを書きたいと思います。
そう、アルムブラストの未勝利戦の応援に、前回新馬戦の福島に続いて、共同出資者の兄と行ってきました。
東京から17日に深夜バスを利用して片道約6時間かけて新潟駅(戦場)へと向かいました。

深夜バスなので早朝5時半頃には到着してしまい、スターバックスなどのカフェがオープンするまでの間、外で待つことになりました。
ここのパン屋さんが非常にうまかったです。。機会があれば是非行ってみてください。

待っている間にスポーツ新聞(東スポ)を購入。
アルムブラストの馬柱がダビスタのチートのようにぐりぐりの◎だらけでした。

新潟競馬場へは新潟駅南口から臨時バスが走っていて、朝の8時以降から10分置きでバスが運行しています。
片道は確か620円ぐらいですが、往復で1000円の割引チケットをバス停にいる誘導スタッフから買えます。

中々高いじゃないか。。しかし、タクシー以外はこの行き方しかないと思います。
タクシーだと4000、5000円かかるのでバス一択でしょう。
バスに乗り約20分ほどかけて新潟競馬場へ。
前回福島競馬場へはJR福島駅から歩いて40分ほどの所にあり、頑張れば徒歩でも行けましたが、新潟へはこのバスでの移動が最善だと思います。
そして新潟競馬場へ到着。
人生初の新潟競馬場。

まだ開門40分前にも関わらずかなりの長蛇ができていました。
この日裏開催の札幌では札幌記念、小倉では北九州記念と、重賞が開催されていましたが、新潟はノー重賞デーでした。
それにもかかわらずこの盛況ぷりは日本の競馬の人気を伺えます。
そして9時に開門と同時に入場。
アルムブラストが出走する2歳未勝利戦は3レース目だったのでもうこの時から落ち着きませんでした。
アルムブラストが登場するパドックまで、場内を散策することにしました。
まずは総合サービスインフォメーションを探すことに。
口取り式を参加する為には1着でゴールした後、真っ先にここへ行かないといけないからです。
アルムブラストに至っては確勝級と言われているので次こそは!と思っていました。(前回は惜しくも2着)
事前に馬券も購入。

競馬場内も前回行った、福島競馬場と似ていてこじんまりしていて歩きやすかったです。
また、芝のコースと見る側(観覧側?)もこれも福島競馬場と同様に近くて臨場感がありました。


印象的だったのはウィナーズサークルがど真ん中にありました。
そして新潟の地元の物産店も多くあり、それらをウィンドウショッピングしたり、1Rの馬券を勝って楽しんだりしていると、あっという間に時間が過ぎ、新潟3Rのパドックがスタート。
満を持してアルムブラストの登場です。
少しチャカついての登場でしたが、半周した後すぐに落ち着いていました。


馬体は前回と同様毛艶も綺麗で好馬体で好気配。
周回中は終始落ち着いていました。
前回より4キロの馬体重増。
他の馬が430キロから多くても480の中、アルムブラストのみ堂々の500kg代。
前回の福島の1200mのデビュー戦では最後の直線は伸びたものの少し重い、というかズブいところがあったので懸念点としては体重の面だけでした。
それ以外は毛艶も良く落ち着いており、2戦目ともあり、前回緊張気味で立ち上がってしまう姿もあったのですが、その時とは違い、今回は状況を把握している様子にも見えました。
しかしアルムブラストの手綱の色がサンデーレーシング色で合わせてるのだと思いますが赤と黄色の色がかっこよかったです。
周回したのちジョッキーが登場。
この日の鞍上は三浦皇成騎手。
ジョッキーがまたがった後でもアルムブラストは落ち着いていました。

全18頭の中、枠順も7枠13番、新潟1400mは外枠が有利とのこと。
前回の新馬戦1200mは開幕週の大外枠ということもあり、かなりの不利を被りましたが、今回はあまり人気のない馬が 絶好枠の外枠に集中。
アルムブラスト以外の人気馬が内枠と枠の不利があったので、今回は、前回のようなデビュー戦のまさかの除外や枠の不運に嘆くことがありましたが、今回は大丈夫そう。
ただ、ここで勝たないと今後が厳しいとは思いました。
まぁ普通に馬の実力で勝ってくれればいいんでしょうが、愛馬となると、親心からかあらゆるところが気になり始めます。
そして返し馬。
返し馬も通常ゼッケン1番から順に出てくるのですが、12番の馬が馬場入場してからアルムブラストがすぐに出てこない。。
なんで?ってすぐに不安になりました。前述の通り、すぐに心配になります。
しかし遅れて登場。
馬も落ち着いており返し馬も順調。

何も問題ありませんでした。(まさかこんなところで取り消しはやめてくれよとヒヤヒヤしましたが、杞憂に終わりました)
僕と兄はちょうどゴール前で観戦。
返し馬からスタートまで10分ほど時間があり、猛暑の中待機。
画面スクリーンには札幌記念の参考調教VTRが。
見てる限りではこれをやり始めるという時点で結構待たされるなと察し。
この間の10分がドキドキと緊張と極め付きの猛暑で落ち着きませんでした笑
そしてスクリーンの映像が急に変わってスタートフラッグを持ったJRA職員がファンファーレとともに旗を振り始めました。
いよいよだ。。
まずはアルムブラストのゲートインがスムーズに行くことを祈る。
スタートもよくでることを祈る。
猛暑の中で期待と不安の中、祈ることも多く、健康的にも絶対よくない瞬間でした。
ゲート入りは順調に進み、、、
スタート!!
アルムブラストはスタート良く先団に取り付いて3番手。
他の馬に寄られたり進路を塞がれることもなく、そのまま最終コーナーを周りスムーズに直線へ。
直線の前半まではノーステッキで併せた感じに並びかけ少し頭が出だしたところで三浦皇成騎手のムチが入りました。
先頭から突き抜けるアルムブラスト。
新潟は最後の直線距離が長いので、前回の福島(直線が短すぎる)とは打って変わって少し直線が長いことを恨みはじめます。
しかし、アルムブラストは先頭を突き抜けて持ったまま。
そのまま後続を2馬身離してゴール!
ゴールと共によっしゃーーーーーーーーー!!っと声を出し、狂喜乱舞しました。
兄は背負っていたカバンを僕に放り投げ、口取り参加のため総合インフォーメーションへと走って行きました。
私の一口馬主デビューわずか2戦目にして初勝利!
兄は4、5年前から初めて今回が2勝目!にして初の口取り参加。
アルムブラストは一応兄の名義ということもあり口取りは兄が参加。
アルムブラストが勝ち進んで行く中でどこか譲ってくれたらいいと思っています笑
そして、ウィナーズサークル待機中に、途中で涙が。。。
ウィナーズサークルに着いた時にはカメラ小僧たちがたくさん。
まともに写真が撮れませんでした笑
どういう気持ちでみんな待っているかは分かりませんが、(三浦皇成騎手のファンもいるかもしれません)こんなにもアルムブラストの前に人が待っていることが何だか嬉しくなりました。
そしてまた涙が…
口取り式の記念撮影。

こちらは私がどうにかして後方から撮った写真。
そういえば、ウィナーズサークルにあの天栄の牧場長である木實谷氏がいました。
裏では札幌記念で同じサンデーレーシングのフィエールマンがいるにも関わらず、ここにいるのはアルムブラストへの期待の表れでしょうか。
木實谷氏はデビュー前にアルムブラストを絶賛していました。
今回のレースはアルムブラストの可能性とレベルを考えると絶対負けられないレースなのでプレッシャーを与えに来たのでしょうか。
事情は分かりませんが、アルムブラストが無事に勝ってホッとしました。
最後に単勝馬券も1.5倍ではありますが、記念に単勝馬券のコピーもゲット。
早めに勝ち上がったことで次は父リアルインパクトも出走した、京王杯2歳Sの出走も期待しちゃいます。
ただまだ間隔があるのでどうなるでしょうか。
次は何であれ怪我なくいてくれることが最重要事項です。
次もアイドルの追っかけばりにアルムブラストを追い続けたいと思います。
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