平成最後の有馬記念。
出走馬の中で唯一3歳の馬が勝利しました。
ブラストワンピース。
こちらも一口馬主、シルクレーシング出身の馬です。
画像はツルマルワンピースの15(ブラストワンピース)の募集時写真。
出典<https://www.silkhorseclub.jp/hspdf/2016/2015019.pdf>
父は英国で活躍した、G1馬ハービンジャー。
これまでどんな外国の名馬が鳴り物入りで種牡馬として輸入されても、あまり結果が残せなかった中、ハービンジャー産駒の日本での適正を改めて再再々認識させられました。
ブラストワンピースの他に、G1馬はペルシアンナイト、モズカッチャン。
この他に種牡馬5年目にして多くの重賞勝利馬を排出しています。
また、今回我々が投資した1頭にもハービンジャー産駒がいます。
ガーネットチャームの17です。
しかし個人的には母父ファルヴラヴなので血統が外国外国していて日本の馬場に合うのか心配なところはあります。
それはさておき、アーモンドアイ に続き、このブラストワンピース。
今年はシルクレーシングクラブの当たり年でしたね。
ブラストワンピースに限って注目して見ると、500口に対して、一口4万円とかなりお買い得な出資額でした。
母馬は21戦3勝のツルマルワンピース。
母は、一見目立った成績ではないように見えますが、G1を含めた重賞に3回出走。
内、阪神ジュブナイルF(G1)に5着など、素質十分な母馬でした。
また、個人的に21戦も丈夫に走った点も注目できます。
母馬の素質が大事な点は前回のブログでも書きました。
母父は万能特性のキングカメハメです。
今回一口馬主出資者として学んだことは、クラシックで活躍できる馬を割と安く出資するなら、ハービンジャー産駒もありと学びました。
というのも、今のクラシック路線を走る名馬の父はほとんどディープインパクトやキングカメハメハだったりします。
これらの馬は1歳時の募集で既に1口150万越えはくだらないです。
牡馬に限ると今ほとんどが1口 200万超えです。
また、500口出資でも数十万以上はくだらない額になっています。
現在ではハーツクライ産駒も高いです。
そんなにリスクを負うのが怖い人、または僕のようなズブなど素人は、お値段のお手頃の面からも知らない間に短距離馬に出資しているのです。
短距離馬も名馬は多くいますしね。。
ただやはり、この競馬界に出資している以上、クラシックも夢見たくなるのがこの出資者の嵯峨たるもの。
ディープインパクトや、キングカメハメハ産駒に手を出せないから大きな夢は諦めようとはならなくて済む事がこのブラストワンピースの有馬記念の勝利から学びました。
これからは、今年から種牡馬デビューした、キズナやエピファネイア、面白いところではキタサンブラック産駒もお手頃なうちに来年以降狙って見るべきかな、、、と学んだ次第です。
比較的安価のブラックタイド産駒も長距離適性ですが、大ヒットした馬にあまりお目にかかったことがありません。(元々一口馬としてブラックタイド産駒が少ない)
しかし、来年は研究が進んでオルフェーヴル産駒が父ステイゴールドのように、いい方向に種牡馬として豹変するのではないかと期待しています。
今回ブラストワンピースにはディープインパクトや、キングカメハメハ産駒だけではないぞ!という夢を見させて頂きました。
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